この記事では、木へんに全で「栓」の読み方を分かりやすく説明していきます。
木へんに全で「栓」の読み方
木へんに全で「栓」の読み方
「栓」という漢字の音読みは「セン」で、訓読みはありません。
「栓」の漢字を日本語で「セン」と音読みする場合は、「元栓(もとせん)・消火栓(しょうかせん)」のような熟語を読むときになります。
また「ガラス瓶の栓」のように「穴・器の口をふさぐもの」を指して、「栓」を「せん」と読むことも多くあります。
「栓」の漢字の意味や解説
「栓」の漢字の意味や解説
「栓」という漢字の基本的な意味は、「穴・管(通り道)・入れ物の口などをふさぐもの」になります。
「栓」の漢字の意味として、「コックとも呼ばれる管の先のほうに取り付けられた開けたり閉めたりする装置」の意味合いもあります。
この意味で使用される言葉に、「消火栓(しょうかせん)・給水栓(きゅうすいせん)・水栓(すいせん)」などがあるのです。
「栓」の熟語での使い方や使われ方
「栓」の熟語での使い方や使われ方
・『血栓』【けっせん】
「血のかたまりができて血管内で栓をしたような状態になること・血管内における血液の流れをとめる血のかたまりの栓」を意味して使われる医療用語的な熟語です。
・『栓塞』【せんそく】
「血液のかたまりや外部から混入した異物などが、血管・リンパ管を栓のような形でつまらせているさま」を指して使われる医療用語的な熟語になります。
・『耳栓』【みみせん】
「外部の音をシャットアウトして眠りやすくするためなどに、耳の穴をふさぐもの」を指して使われる熟語です。
・『消火栓』【しょうかせん】
「火事が起きたときの消火のために道路上・道路脇(道の境界)などに設置されている給水栓」を意味して使われる熟語です。
消火のために大量の水を出したり止めたりすることができます。
まとめ
まとめ
この記事では、木へんに全と書く「栓」の読み方・意味・使われ方を詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「栓」という漢字について詳しくリサーチしたいときには、この記事の解説を参考にしてみてください。