「新しい連絡先」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

ここでは「新しい連絡先」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「新しい連絡先」とは?

「新しい連絡先」とは?

「新しい連絡先」は、電話番号やメールアドレスを変えた時、または相手のそれらが変わった時に使われる表現です。

変わった後のものを指して使うため、引越しなどから電話番号が変わったという場合に、文章で「新しい連絡先は以下になります」と使って、この後にその電話番号を記載するといった使い方をしたり、口語で直接「新しい連絡先は○○○○になります」と用いることもできます。

相手にそれになる場合、「電話番号を変えたと聞きましたが、新しい連絡先を教えていただけますか」のような用い方になり、ここでは電話番号を例に挙げていますが、先のようにメールアドレスのこととしても使うことができます。

自分の「新しい連絡先」として、電話番号とメールアドレスをセットにしたものを渡すといったことも多く、この表現を使うということは、何らかの事情からそれらを変更した(または相手側がそうした)時になると考えていいでしょう。

「新しい連絡先」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「新しい連絡先」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「新しい連絡先」と使って電話番号やメールアドレスを人に教えたり、人から伝えられた時には、それまでのものは使えなくなっていると考えていいでしょう。

稀にこの「新しい連絡先」とそれまでのものを併用しているケースがありますが、そのような場合には「追加の連絡先」などと使って、「新しい」とはしないことが多いので、この「新しい連絡先」とした時には、基本的に今後はそちらのみが有効になると解釈してください。

尚、住所もこの「新しい連絡先」に含むことがありますが、電話やメールと比べると、それが分かったことで使える連絡手段は手紙などしかありません。

そのため、住所だけで「新しい連絡先」とすることは少なく、それと電話番号、メールアドレスなどと併せて使うことになる場合がほとんどです。

「新しい連絡先」を使った例文

「新しい連絡先」を使った例文

・『先日携帯電話を変えましたので、新しい連絡先をお知らせいたします』
・『彼の新しい連絡先を知らないのですが、そちらは聞いていますか』

「新しい連絡先」の類語や言い替え

「新しい連絡先」の類語や言い替え

・『緊急連絡先』
こちらの表現は、普通ではないことが起こったなどの理由から、緊急で連絡とりたい場合に用いられる電話番号やメールアドレスのことになります。

素早く連絡がとれることから電話番号の場合が多く、普段のものとは別に新しくそれを用意するということも少なくありません。

その場合、そちらは「新しい連絡先」ということになりますが、あくまで緊急用なので、そのような時のみ利用されます。

まとめ

まとめ

「新しい連絡先」は、それまでと電話番号やメールアドレスを変えた時に、新しいものを指して使われる表現です。

この表現で新しいものが伝えられた時には、基本的に従来のものは使えなくなっていると考えてよく、これからはそれを使うことになると判断していいでしょう。

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