「Anotherなら死んでた」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「Anotherなら死んでた」の意味を分かりやすく説明していきます。

「Anotherなら死んでた」とは?意味

「Anotherなら死んでた」とは?意味

「Anotherなら死んでた」とは危なかったことを冗談めかして言うネットスラングです。

字面は恐ろしいですが、本当に死にかねない事故や危険ではなく、あやうく怪我をするところだったという程度の危険であり、あくまでも冗談にすぎません。

悪くてもちょっとした怪我をした時程度であったり、火事などの大事になりかねないことを事前に対処した時など、ヒヤッとしても大問題にはならなかった時に言う冗談です。

「Anotherなら死んでた」の概要

「Anotherなら死んでた」の概要

「Anotherなら死んでた」は、綾辻行人という小説家の書いたミステリー小説及びそれのアニメが由来になっています。

この作品がアニメ化された際、一般的なミステリーやホラー作品のように殺人事件が起こるだけでなく、階段で転んで死亡を始めあの手この手で登場人物が死亡していくので、些細なことでも人が死ぬアニメと認識されました。

そのため他の作品でアニメ的な演出で登場人物が転んだり何かにぶつかったり、ツッコミとして殴られるなどの描写があるたびに、それを見た視聴者が、この作品がAnotherならこのキャラは死んでたという意味で発言されたコメントが「Anotherなら死んでた」です。

「Anotherなら死んでた」の言葉の使い方や使われ方

「Anotherなら死んでた」の言葉の使い方や使われ方

「Anotherなら死んでた」には、大きく二つの使い方があります。

一つはアニメの描写や何かのヒヤリハット事例に対して、「Anotherなら死んでた」とだけコメントする使い方です。

この場合何かに対する感想を、ネタとしてコメントする定型文として使われます。

また自分の失敗に言及し、それに付け足して使われることもある言葉です。

『うっかり火を消し忘れてたけどAnotherなら死んでた』 というような使い方になります。

これは大事にならなくて済んだので、無事だということを伝えつつ冗談めかしている表現ですし、次からは注意しないといけないという、自戒も込めて使われていることもあります。

「Anotherなら死んでた」の類語や言いかえ

「Anotherなら死んでた」の類語や言いかえ

操作キャラがすぐに死んでしまうゲームのスペランカーをAnotherの代わりに使い、「スペランカーなら死んでた」と言い換えられることがあります。

Another自体が10年近く前の作品であり最近では知らない人も多いです。

それに対しスペランカーはレトロゲームではありますが、レトロゲームとしては高い知名度を持っています。

そのためコミュニティ次第では、Anoterよりスペランカーのほうが、キャラが死にやすい作品として通りがいいので生まれた言い換えです。

まとめ

まとめ

字面は物騒ですが、何々なら死んでたということは逆に言えば無事だったということなので、「Anotherなら死んでた」は死という文字が入っている割に気軽に使われていた冗談です。

数年前に原作者である綾辻行人先生も自身のヒヤリハット事例に「Anotherなら死んでた」と発言していたこともあり、アニメは10年近く前ではあるものの、今でも使う人は時々いるスラングになります。

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