「ガンバルンバ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ガンバルンバ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ガンバルンバ」とは?意味

「ガンバルンバ」とは?意味

滋養強壮ドリンクの「ユンケル」のタモリが出演していた時代のCMで使われていたフレーズで「ユンケルンバでガンバルンバ」という歌詞がありました。

「ユンケルを飲んで頑張ろう」といったニュアンスの言葉といえ、「ガンバルンバ」単体では頑張るぞ、頑張ろうなどといった意味になります。

ユンケルのいくつかのCMシリーズで使われており長く使われていた言葉でもありました。

「ルンバ」「頑張る」を足した言葉という見方もありますが、CM自体はルンバをイメージしたものに限らず使用されていたため初期のみのイメージだったと言えるでしょう。

「ガンバルンバ」の概要

「ガンバルンバ」の概要

1988年に現代用語の基礎知識による新語流行語大賞の特別賞部門・人語一体傑作賞を受賞した言葉で、この時点の受賞コメントには「ルンバ」をイメージしたことは触れられていません。

ただし姫路市生涯現役ガンバルンバ体操という体操はルンバのイメージが含まれており、現在のガンバルンバという言葉にはルンバのイメージが入っているということもできます。

なお、2002年までユンケルのCMをタモリが勤めていましたが、すべてのCMでガンバルンバと言っていたかまでの痕跡はありません。

なお、バブル期を振り返るタイプの芸風を持ったお笑いの平野ノラ、アイドルのベッド・インによってこの言葉が掘り返された部分はあり、この場合頑張るぞという意味合い、当時の流行語を使っているという方向性でガンバルンバという言葉を使っています。

「ガンバルンバ」の言葉の使い方や使われ方

「ガンバルンバ」の言葉の使い方や使われ方

完全に原型と言える使い方は「ユンケルンバでガンバルンバ」となります。

「明日から出張、ガンバルンバ」「残業だけどガンバルンバ」「明日のライブガンバルンバ」など目標に対して頑張るぞというシチュエーションで使うことがてきます。

ほぼ頑張るという言葉に対して直接言いかえることすら可能ではあります。

今後ユンケルがCMでガンバルンバという言葉を使う可能性はゼロではないのですが現在CMを担当しているイチローが言うという可能性はゼロに近いでしょう。

「ガンバルンバ」の類語や言いかえ

「ガンバルンバ」の類語や言いかえ

「頑張るぞ」「頑張ります」などが言いかえになりますが、ユンケルのライバルである滋養強壮ドリンクのリポビタンDの「ファイト一発」は立ち位置、意図ともに近しい言葉ということができます。

一方滋養強壮ドリンクのグロンサンの「5時から男」に関しては終業しても遊ぶぞという意味合いが強くCMフレーズとしては類語と言えますが、意味はかなり異なる言葉となっています。

まとめ

まとめ

ガンバルンバという言葉はCM発のフレーズで、頑張るぞと言った意味がある言葉です。

ルンバのように軽やかに頑張るという見方もありますが、初期CMの時点でその暇ではなかったものと考えられ、90年代を回顧するケースにはその意味は含まれいてません。

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