この記事では、「ガクブル」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「ガクブル」とは?意味
「ガクブル」とは?意味
恐怖を感じる出来事に遭遇したとき、両足がガクガク震えたり、全身がブルブル震える様を4文字で表したのが「ガクブル」です。
目の前で恐ろしいほど驚くようなことが起きたとき、上下の歯がガクガク震えてしまい、ひどく動揺してしまう様を表すスラング用語になります。
電子掲示板では、驚愕するAA(アスキート)で自分がいかにひどく動揺しているか表すとき使われています。
親友が自分を裏切っていた事実を知ったときや、背筋が寒くなるような怖い話を聞いたとき、一瞬でお金がなくなるという自分にとって恐ろしいことを聞かされたり、遭遇したとき人の様子を分かりやすく伝えるわけです。
「ガクブル」の概要
「ガクブル」の概要
対人関係で恐ろしい目に遭ったとき、心底怖いと思う人がその恐怖を言葉にして表すとき「ガクブル」と言います。
幽霊を見て腰が抜けそうになったり、未確認飛行物体を目にしたなど通常ではありえないものを見てしまい、どうしたらいいか分からないとき不安に包まれる状況を表すときに使われている言葉です。
かなり恐怖に怯えている様子を「ガクガクブルブル」と書きますが、よりスマートフォンで打ちやすく省略したものが「ガクブル」であり、若者の間では苦手な虫が襲ってきたり、怖い母親が鬼の形相で叱ってくる場面をチャットで素早く伝えて助けてほしいという気持ちを表すこともあります。
「ガクブル」の使い方や使われ方
「ガクブル」の使い方や使われ方
電車に乗っていたらナイフを持った人が暴れていてすごく怖いと感じたときや、怖そうな人に睨まれたなど身近に起きた出来事で恐怖を感じるとき「ガクブル」と自分が不安であることを伝えます。
“gakuburu”(ガクブル)とローマ字で書いて“gkbr”と省略して表記したり、恐怖の顔を現す絵文字のみを記入して自分の驚く気持ちを簡単に伝えるわけです。
お化け屋敷に入ったとき、これから何が起きるか分からない不安な状況に「ほんと、ガクブルだわ」と気持ちを表したり、「これはやばい、ガクブル」と、どうしようもできないと思う気持ちを表します。
「ガクブル」を使った例文(使用例)
「ガクブル」を使った例文(使用例)
・『家に帰ったら水が出ていてガクブル』
・『子供が私の後ろを指さし、人の顔が浮かんでいると言うので全身ガクブル』
・『知らない人が俺を睨んでくるのでガクブルだ』
朝から10時間経って家に帰ったとき、水道から水がじゃーじゃー出ていたとき、どのくらいの水道代がかかるか考えると怖くて震えるでしょう。
得たいの知れないものが自分の背後にいることは恐怖に感じますし、まったく面識がない人が睨んでくるのは怖すぎて震えが止まりません。
まとめ
まとめ
本当に怖いと思ったとき、全身に鳥肌が立ち、ガクガク震えてブルブルが止まらない状態を「ガクブル」と書きます。
腰が抜けそうになるほど衝撃的なことに出会った、巻き込まれてしまったなど自分が恐ろしくてつらい様や気持ちを簡単に表してみるといいでしょう。