「ジョブチェンジ」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ジョブチェンジ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ジョブチェンジ」とは?意味

「ジョブチェンジ」というと一般的に直訳すると、「仕事を変える」といういう言葉になり転職を意味します。

この意味で使われる場合が多いですが、若者の一部の間で使われているスラング的な意味は、今までのキャラクターが変わる、という意味でも使用されることがあります。

「ジョブチェンジ」の概要

まずは一般的な意味の「ジョブチェンジ」すなわち転職という意味のものですが、もともと日本では転職に対するイメージはあまりいいものではありませんでした。

仕事に就いてから3年間は同じ仕事をしないと次の仕事に就けない、または職を何度も変えている人に対しては忍耐力がない、信用がない、などのレッテルを張られてしまうようなそんな風潮がありました。

しかし、現在ではキャリアアップのためや、働き方改革などワークバランスが見直され、「転職」というマイナスイメージのある言葉から「ジョブチェンジ」という新しい言葉が浸透してきています。

また、「ジョブチェンジ」は主に異業種や異分野への転職を指すことが多くなってきています。

もう一つの意味であるキャラクターが変わるという意味の「ジョブチェンジ」ですが、そもそもの由来はゲームの“ファイナルファンタジー”に出てくる職業変更というシステムでこの言葉が使用されていました。

このゲームの中でのジョブチェンジは多くの場合下位の職業から上位の職業に変えていくことが前提になっており、仕事を変えることがレベルアップにつながるため、言葉の意味として良いイメージが強いです。

「ジョブチェンジ」の言葉の使い方や使われ方

まず、転職という意味の「ジョブチェンジ」ですが、これは広い意味では転職と同じように使われています。

転職情報が掲載されているサイトに「ジョブチェンジ」という言葉が書かれたりしています。

また、最近の傾向としては「営業職」から「経理職」など、異業種に変えるという意味で多くこの言葉を使用したりもしています。

ですので、必ずしも会社を変える、ということではなく会社内で違う職種に移動するという場合の「ジョブチェンジ」もあります。

次にその人の個人的なキャラクターが変わる、という意味の「ジョブチェンジ」では今までの性格や、その人の特徴的だった部分、また身なりが変わったりといった場合に使われます。

「ジョブチェンジ」を使った例文(使用例)

・『将来性のある職種にジョブチェンジできたらいいな』
・『彼氏ができたなんて、ジョブチェンジしたね』
・『ずっとゲームをしてたのに運動を始めたなんてジョブチェンジだ』

まとめ

今回は「ジョブチェンジ」という言葉を二つの言葉の使い方に分けて説明しました。

転職ということに対して前向きな捉え方が広まっていると感じました。

仕事を変えたりして、自分自身も内面的にも良いジョブチェンジができるといいと思います。