「ジョジョラー」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ジョジョラー」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「ジョジョラー」とは?意味

大人気アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」をこよなく愛すファンを「ジョジョラー」と言います。

人を表すラーを、ジョジョの後ろに足したものであり、写真や動画を撮るときはアニメに出てくるキャラクターと同じような手の仕草や表情で決めるのが一般的です。

芸能人や著名人にもこのアニメのファンは多く、番組内でいかに面白いか熱く語るその様がファンをくすぐり、イベントにコスプレして行ったり、グッズを買って集める行動を活発化させます。

自分がまさにジョジョの世界にいるかのような気分で生活している人たちであり、現実よりもアニメの世界に没頭してキャラクターのような生活を楽しんでいます。

「ジョジョラー」の概要

アニメ化されてますます「ジョジョラー」が増えることになり、今では日本だけでなく、海外にまでファンを増やしています。

アニメのイベントでは自分が応援するキャラクターの化粧や髪型、話し方を真似して参加してはいろいろな人と交流をはかる人も増えています。

「ジョジョラー」は、台詞を真似するのも得意であり、怒りを込めた表情を見せながら「無駄」と声まねしながら5回連呼したり、「貧弱」と2回叫ぶなど「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクターの台詞を真似して遊ぶのも「ジョジョラー」の特徴であり、言葉遊びしてやり取りするのもファン同士の交流の仕方です。

「ジョジョラー」の使い方や使われ方

どんなアニメよりもジョジョの奇妙な冒険が好きという人を「ジョジョラー」と呼び、いかに応援する活動に力を注ぎ、人生を捧げているか表すときに使われています。

「貴様はわかっていないぞ、黙れ」と力強く相手を罵る人を「お前は根っからのジョジョラーだ」と煽るように言ってみたり、女性で熱狂的なファンを「女女ラー」と2回同じ漢字を掛け合わせて表すこともあります。

「ジョジョ女子」とラーの部分を変えて言い表したり、男性のイケメンキャラクターにのめりこみやすい女性ファンが「ジョジョラー女子会」を開くこともあり、同性同士でとことん飲んで食べて盛り上げるわけです。

「ジョジョラー」を使った例文(使用例)

・『フィギュアやポスターなど、様々なグッズを集めて部屋に飾るのがジョジョラーだ』
・『ジョジョラーが熱狂的なアニメファンであるか分かる自己紹介シートが発行された』
・『カラオケでアニメ主題歌を歌って競う女女ラーコンテストが開催された』

ジョジョに登場するキャラクターのフィギュアがいろいろ売っていますが、ファンはすべて揃えて棚に飾ってみたり、大きなサイズをケースに入れて飾るなど自分なりの楽しみ方を追求します。

そんな熱狂的に応援する人は自分がいかに作品が好きかシートに書き込んで相手に見せて交流をはかることもあるわけです。

そんなアニメ好きの大半は主題歌を歌えますが、その歌を担当する歌手と女性ファンが一緒にコラボレーションして楽しむ企画があり、コンテストは成功に終わりました。

まとめ

アニメに登場するキャラクターをそっくり描いてしまうほど大好きなファンは、いかに好きか自己紹介シートにびっくりと隙間なく書いて伝える努力をします。

男性も女性も虜にする作品は長年愛される大人気アニメとなり、これからも多くの人を虜にしていくことでしょう。