「ぶははは」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ぶははは」の意味や使い方、例文を取り上げて分かりやすく説明していきます。

「ぶははは」とは?意味

「ぶははは」とは?意味

豪快に笑うとき、白い歯を見せながら辺りに響き渡るような笑い声を表現するのが「ぶははは」です。

楽しそうに笑い声をあげて笑うよりも、お腹を抱えて笑い転げてしまうような出来事を目撃したとき「ぶははは」と周囲に威圧感を与えながら思い切り笑います。

そんな姿を見る人は苛立ちを覚えますが、どこか引き込まれるのが不思議なところであり、脳裏に焼きついて離れない笑い方になるのです。

一度聞くと頭の中で何度も繰り返されるような笑い声は多くの人を下手に魅了し、若者の間では真似する人が続出しました。

この言葉が登場してから何年経ってもこのように「ぶっ」と力を込めて高らかに笑う人がいます。

とくに、インターネット上では電子掲示板の5ちゃんねるで使われており、男性がよく使っている傾向が見られます。

「ぶははは」の概要

「ぶははは」の概要

元ネタは、お正月に放送した『くりぃむZONE』で司会を勤める上田晋也が、ゲストにモデル兼女優の本田翼を迎えて番組が始まりました。

様々な興奮する要因が重なり、上田はかなりテンションが高くなっている状態の中、アマ、プロ問わず登場して一発芸を披露したり、音楽、おしゃべりを披露します。

司会者とゲストが「面白い」と判断すればお年玉が貰えるという企画では、次から次へと個性的すぎる出演者が登場してさらに興奮してきた上田は「間鍋だねこれ」とひとりで突っ込みを入れてはニヤつきました。

そのうち、予想できないほど面白い展開になって彼の中でぷつんと糸が切れたとき「ぶははははっ」と広いスタジオ内に笑い声が響き渡ったのです。

この声が妙に視聴者の心にも響き渡り、現実社会でもかなり面白くてたまらないという状況のとき、辺りかまわず大きな声で笑い飛ばす笑い声として使われるようになりました。

「ぶははは」の使い方や使われ方

「ぶははは」の使い方や使われ方

掲示板では、面白すぎると感じる言葉を投げかけてきたとき「ぶははは」と豪快に笑う様を表します。

かなり面白い出来事に堪え切れなくて笑うときは「ぶっははは」と小さな「っ」を入れたり、「ぶはははっ」と最後に小さな「っ」をつけて表現すれば、もっと感情を込めて笑っている様子を表せる言葉になります。

他にも、転げ落ちてしまいそうなほど笑える話を聞かされたときは「ぶはははww」「w」をいくつか連呼することでより自分の楽しい感情をうまく表せるわけです。

多くの人を笑わす話をする人に対しては「ごった煮だよ、ぶはははっ」と上田が言い放った言葉を掛け合わすことで、さらに自分がいかに楽しい気持ちで笑っているかを表すこともあります。

「ぶははは」を使った例文(使用例)

「ぶははは」を使った例文(使用例)

・『ぶはははっ、何度見ても昭和のギャグ漫画は面白くて笑い転げてしまう』
・『彼女の癖を真似したらツボに入ったのか、ぶはははと部屋中に笑い声が響き渡った』
・『そんなことでへこたれるようじゃ俺には絶対勝てないだろう。ぶっははは』
漫画を視聴していて、かなり面白いと思うとき思わず出てしまう笑い声として使われていますが、わざと大げさに笑って見せて相手を挑発するときにも使える言葉です。

まとめ

まとめ

本当に笑ってしまうような面白いことに遭遇したとき、人は耐え切れずに笑い声をあげてしまいます。

掲示板やSNSで面白いアスキートや動画を見かけた、相手がかなり面白いことを言ってきたときは思い切り投げつけてみるのも相手と距離を縮められる言葉となるでしょう。

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