この記事では、「引きニート」【ひきにーと】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「引きニート」とは?意味
「引きニート」とは?意味
家の中にこもり、仕事しない、家事も手伝わない人のことを「引きニート」【ひきにーと】と言います。
「引きこもり」に「ニート」を掛け合わせた言葉であり、外出は一切せず、家族と外出することもなく、部屋の中にずっと引きこもってただひたすらジッとしているか、寝る、ゲームするなどして過ごすわけです。
学校や会社には行かず、食事は家族が作って部屋まで運ぶため部屋から出るのはトイレや風呂に行くときだけになります。
そんな「引きニート」はインターネットの電子掲示板で他のユーザーとやり取りしたり、ネットだけで友達を作ってその世界を楽しんでいる者を指すわけです。
「引きニート」の概要
「引きニート」の概要
ほとんど自分の部屋から出ずにして、ずっと部屋の中にこもってインターネットで漫画を読んだり、気が向けばゲームして時間を潰すのが「引きニート」の生活スタイルです。
親ともほとんど会話しないニートは家族を遠ざけ、現実社会で友達を作ろうともしません。
お金もないため親が食材を買って三度の飯を作り、運んでくれれば部屋の中で食べます。
日々の生活では元気がなくても、インターネットの中では急に活発になり、チャットして楽しむ、ブログに書き込みするなどして楽しむ人が多いのです。
子供の頃に貯めておいた貯金で株や仮想通貨に注ぎ込んでしたたかに儲ける者や、テレワークで仕事する人もいるなど新たに引きこもり生活の時間を有意義に使うつわものがいます。
「引きニート」の言葉の使い方や使われ方
「引きニート」の言葉の使い方や使われ方
1日ほぼ外出しない引きこもりを「引きニート」と言い、好きな時間に起きて寝る人を表すときに使います。
友達がいない人は外出せず、家の中でアニメを視聴したり、音楽を聴いて過ごす人もいます。
収入もないため親に養ってもらう人を対象に使う言葉であり、働かない人はとくに当てはまる言葉です。
「働く意思がない引きニート」と使い、自分が働ける環境であっても就労しない意思を伝えたり、「働いたら負け、俺は引きニートでいく」と仕事することを最初から拒むときにも使われています。
国内に存在する働かないで家にずっといる者を「日本の引きニート」と呼び、これからの未来はどのようになってしまうか不安を抱える気持ちを表すわけです。
そのため、「脱引きニート」を支援するマニュアルが出てきてどのようにしていくべきか考えてうながす人もいます。
「引きニート」を使った例文(使用例)
「引きニート」を使った例文(使用例)
・『長年、引きニートしている者は人の目が気になるため社会復帰ができない』
・『家に引きこもる人を少しでも理解してあげようと、掲示板では引きニートを語り合う者もいる』
・『引きニートは時間があるので、自分なりに専門的なことを勉強する』
何年も就職せず、引きこもっている状態が続くと近所の目が気になってしまい、外出するのも億劫になって就職することもままならない状態に陥るでしょう。
そんな家に引きこもる人を掲示板で取り上げて理解しようとする人もいて、頑張ろうと思うニートはお金の稼ぎ方を自分なりに勉強する人も増えています。
まとめ
まとめ
部屋にこもっている引きニートは、人間社会に関わりたくないと思う気持ちが強く、家族とのやり取りすら拒んでいる人もいます。
今の自分を変えていつか普通ニートになり、少しでも外出する機会を増やしていけるよう外に楽しみを見いだす工夫をしてみるといいでしょう。