「もしくは」とは?使い方や言い換えや用例など徹底解釈

ここでは「もしくは」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「もしくは」とは?

「もしくは」とは?

「もしくは」は、「または」と言い替えることができる表現です。

それをフォーマルにした形だと考えると分かりやすく、そのカジュアルな使い方が「または」になるという関係になります。

よって、「その答えは○○、もしくは△△になります」と使った場合、その問題の答えは○○か△△のいずれかだと言っており、「この言葉は○○、もしくは△△と解釈されます」といったような用い方もよく見聞きします。

どのような使い方でも、「または」と置き換えることができ、そちらより外向きの表現だと考えてください。

「もしくは」の使い方や使われ方、使うときの注意点

「もしくは」の使い方や使われ方、使うときの注意点

この「もしくは」は、先のように、外向きに用いることが多いです。

そのため、ビジネスシーンでもよく使われており、「その書類は○○さん、もしくは△△さんに提出してください」「出張は来週の火曜日、もしくは水曜日にしようと考えています」のような色々な用い方をされており、やはり「または」としても意味は通りますが、同シーンではこの「もしくは」がよく用いられています。

ですが、「または」としても失礼になることはまずなく、無理に「もしくは」とはしない方がいい場合もあるため、常にこちらを使えばいいというものでもありません。

「もしくは」を使った例文

「もしくは」を使った例文

・『このままだと発売は来週、もしくは再来週になると思われます』
・『ご連絡はお電話、もしくはメールにてさせていただきます』

「もしくは」の類語や言い替え

「もしくは」の類語や言い替え

・『あるいは』
こちらも、「または」と言い替えることができます。

この表現は相手に2つ以上の内容を呈示する場合に向いており、例えば、「飲み物は緑茶、紅茶、あるいはコーヒーのいずれかをご用意できます」といったような用い方に適しています。

「または」としても問題はありませんが、「もしくは」とすると意味は通るものの、少々変になってしまう場合にこちらが使われています。

まとめ

まとめ

「もしくは」は、「または」を堅く言い替えた表現になります。

同じく「もしくは」としても堅く丁寧に使うことができますが、そちらが相手に選択肢を呈示する場合に向いているのに対し、「もしくは」の方はそうなるか、こうなるかといった使い方でよく用いられているという違いがあります。

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