「レイヤー」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「レイヤー」の意味を分かりやすく説明していきます。

「レイヤー」とは?意味

「レイヤー」とは?意味

コスプレイヤーの略語で、コスプレはコスチュームプレイの略語となっています。

コスチュームには舞台や仮装などに着る衣装という意味があります。

レイヤーは様々な作品のコスプレを楽しむ人をイメージしやすくはありますが、コミックマーケットなどレイヤーの集まるイベントでは「看板の絵の人」「背広のキャラクター」「吹き出しをつけてワンシーンのみの再現」など意外性を狙ったレイヤーも存在しています。

レイヤーはある程度作品の再現を目指すということもあり、一人で行うことも出来ますが複数人が必要となることもあります。

階層という意味のレイヤーという言葉もありますがこちらはスラングとはいい難いでしょう。

(主に描画ソフトで使用される)

「レイヤー」の概要

「レイヤー」の概要

レイヤーはどの段階からという定義はなく、服装の時点で目指すものがなんらかの作品であればレイヤーと言えなくはありません。

ただし、作品をイメージして作ったメガネやジャケットなどのアパレル商品を着用してもレイヤーではありません。

あくまで作品に登場する人物をモチーフにしているというところがレイヤーの条件と言えます。

本気のレイヤーになるとウィッグやカラコンをつけることでさらに完成度を高めるというケースは見られます。

宇宙服や鎧はジャンルとしてそれほど多くなく、ファンタジー的な作風のもの、制服などがレイヤーが扱う代表的な例題ということができます。

レイヤーは権利的な問題があるため明確なキャラクターが判明している複数のキャラクターによるコスプレの写真集などを出版するのは難しいと言えます。

レイヤーは小物を自作するという必要性があるなどの大変さも裏にあります。

「レイヤー」の言葉の使い方や使われ方

「レイヤー」の言葉の使い方や使われ方

イベントなどでの使用ケースを指す「レイヤーの人に写真を撮らせてもらった」レイヤーのトレンドを指す「今年も鬼滅の刃のレイヤーが根強くいる」レイヤーの事情を指す「ウィッグを一度買うとしばらくそのキャラをやらないともったいないのがレイヤーの悩みどころ」などの例文が挙げられます。

イベントの会話としては「レイヤーの集まっているあたり」くらいでも使うことは出来るでしょう。

なお、インターネット検索はコスプレイヤーのほうがしやすいと言えます。

「レイヤー」の類語や言いかえ

「レイヤー」の類語や言いかえ

コスプレしている人、コスプレイヤー、仮装している人 〇〇コスの人 (〇〇はキャラクターか作品名が入ります)などが類語として挙げられます。

コスプレという言葉を使わずに指すことは難しいでしょう。

まとめ

まとめ

レイヤーはコスプレイヤーの略語としてスラングとなっています。

階層という意味とは文脈で判断がある程度できるでしょう。

基本的には作品ものの衣装をコスプレ、それをしている人をレイヤーと呼びますが、猫耳などの格好もコスプレということができるのでそちらもレイヤーと言えなくはありません。

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