「ごくたまに」とは?使い方や言い換えや用例など徹底解釈

たまにしか起きないことを言い表す場合には、「ごくたまに」が使われます。

しかし漢字で表記すると、難しく思える表現だったりもするようです。

ごくたまにの使い方や、その気になる漢字などについて確かめてみましょう。

「ごくたまに」とは?

「ごくたまに」とは?

物事や人が出現する数や頻度が非常に少なかったり、とても珍しい様子について現している表現です。

「ごくたまに」の使い方や使われ方、使うときの注意点

「ごくたまに」の使い方や使われ方、使うときの注意点

周囲には数年に1回程度しか、顔合わせをしないような人物がいます。

また数年に1度しか行かない場所、人生に1度しか見たことのない自然現象が存在するものです。

そのような数や頻度が少なくて珍しい状況に対して、「ごくたまに」を使うことができます。

使う場合、ごくたまにの物事や人などが何であるか、「クマに遭遇するのは」のように示すことが可能です。

これは漢字で書く場合には「極偶に」なりますが、読むことが難しくなるので気をつけてください。

表記する場合、平仮名を使うほうが一般的です。

また平仮名の場合にはかなり柔らかな表現に見えすぎるために、公の文書には相応しくないことにも留意しましょう。

公式的文書で表す場合、別の言葉に言い換えたほうが良いかも知れません。

「ごくたまに」を使った例文や文章

「ごくたまに」を使った例文や文章

・『この山でクマに遭遇するのは、ごくたまにあるかないかといった感じです』
・『私はごくたまに、犬と一緒に海岸を走っています』

「ごくたまに」の類語や言い替え

「ごくたまに」の類語や言い替え

「ごく稀に」は、滅多に無い様子を表す「稀」を用いて、ごくたまにと同じ意味を表しています。

「極めて稀に」は、この上なくを表している極めて」を使うことで、ごくたまにと同じ意味となる表現です。

「非常に稀に」は、並の程度ではないほど、たまにという意味になります。

「本当に滅多にない」は、嘘偽り内誠であることや、程度がはなはだしいを表す「本当に」を用いた形です。

「本当にたまに」「本当に時々」としても、誠に稀であることを表すことができるでしょう。

まとめ

まとめ

数や頻度が少ない状況や珍しいことを表しているのが、「ごくたまに」という言葉です。

漢字で書く場合には「極偶に」となりますが、難読なので平仮名が良いでしょう。

ただ平仮名だと柔らかくなり過ぎるので、「極めて稀に」など別の表現も考えてみてください。

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