色々な言葉を蓄えておくと「頭のいい人だな」と思ってもらえます。
「非常に残念に思う」の正しい意味と使い方を見ていきましょう。
「非常に残念に思う」とは?
「非常に残念に思う」とは?
この場合の「非常に」は、程度がはなはだしいことを述べています。
「とても」という解釈ができます。
また「残念」は「悔しいこと」をあらわします。
希望とはちがうことが起こって、悔やまれる気持ちを示します。
「思う」は「感じる」という意味があるので「とても悔しいです」というニュアンスが込められています。
「非常に残念に思う」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「非常に残念に思う」の使い方や使われ方、使うときの注意点
気の毒な結果になってしまい、神妙な面持ちで言葉を述べなくてはいけない時があります。
例えば応援しているスポーツチームが大会で負けてしまった時、あるいはコンペで落ちてしまった時、不合格の一報を聞いた時などがそれにあたります。
「非常に」と前置きしているので、強い失望や悲しみをあらわせるでしょう。
一方で「非常に残念に思う」は相手に対する気遣いがない、ストレートな言い方です。
時に先方を傷つけてしまうこともあるので、他の表現もうまく取り入れていきましょう。
「非常に残念に思う」を使った例文や文章
「非常に残念に思う」を使った例文や文章
・『このニュースを聞いて、非常に残念に思いました』
・『非常に残念に思う結果だったと、顧問の先生が言いました』
「非常に残念に思う」の類語や言い替え
「非常に残念に思う」の類語や言い替え
こちらの表現と似ている言い方に「非常に残念ではありますが」も挙げられます。
スピーチで使われる言い回しです。
「悔しく思うけれども」という解釈があり、明るい言葉を後半におぎなう際に使われています。
「非常に残念ではありますが、今後の活躍に期待したいと思っています」と使います。
言い替えの表現に「大変残念ですが」や「誠に残念ですが」あるいは「遺憾ですが」もあります。
「誠に残念ではございますが」と丁寧にアレンジできます。
まとめ
まとめ
「非常に残念に思う」を解説しました。
気になる言葉の使い方を知って、言葉の力を上げていきましょう。