「コラボ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「コラボ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「コラボ」とは?意味

「コラボ」とは?意味

「コラボ」とは、合作のことで、一つの企業ともう一つの企業がお互いに協力し合うことで一つのものを生み出すというのがコラボです。

たとえば、お菓子会社がお互いの主力のお菓子商品を出し合い、それらお菓子を組み合わせたらどうなるかというのが「合作」となり、「コラボ」になります。

よって、「コラボ」は、協力関係にある物同士が協力して一つの物を作り出すことを意味します。

なお、「コラボ」は一時的で長期間に至り、「合作」を行うことはまずなく、一時的に話題作りのためにライバル関係にあるい人物たちが協力し合い、何かを作り出すことだと考えてもよいでしょう。

「コラボ」の概要

「コラボ」の概要

「コラボ」というワードが注目されるようになったのは、個人の企業だけの力ではどうしようもなく売り上げが上がらないという状況が出てきたがゆえ、企業同士で生き残るには、ライバルとなる人物とも協力して商品を提供しなければ生き残れないと考えたのが、「合作」で今でいう「コラボ」になります。

なお、合作という考え方は、実は、かなり昔からあり、陶芸家の方などは実は兄弟で陶芸をしている方などにおいては「合作」という形で兄弟が一つの作品を作り出すことが多く、今でいう「コラボ」という考えは珍しくありませんでした。

どちらかというと、「合作」という言葉のほうが日本では使用されており、「コラボ」というワードは後から出てきたワードになり現在に至ります。

「コラボ」の言葉の使い方や使われ方

「コラボ」の言葉の使い方や使われ方

「コラボ」という言葉は、「合作」という意味で使用されます。

「合作」は、2者が協力し合い一つの作品を作り上げることです。

「コラボ」を使った例文

「コラボ」を使った例文

・『コラボにより売り上げを伸ばす』
・『ライバル企業とコラボする』

まとめ

まとめ

「コラボ」は、要は、注目を浴びるにはどうするかを考えた結果、有名な人物同士が協力して一つの作品を作り上げれば、万々歳であると考えた結果のことです。

なので、実は、昔からこのような考え方は存在しており、陶芸家の方などは、兄弟でお互いに協力し合うことで一つの作品を作り出し、話題を集めるということを行っています。

例を挙げれば、尾形乾山とその弟は、兄が陶芸家で、弟は、絵をかく芸術家で両者がコラボすることで絵のある器が完成しました。

このように、「コラボ」という考え方は、実は昔から存在していて珍しいことではありません。

ただ、注目を浴びたいという一心で「合作」という方法を取れば注目を浴びるがゆえ、現在では多数の企業が自社の生き残りをかけて「コラボ」という方法を取るわけです。

ですが、「コラボ」は、もろ刃の刃でもあり、どちらかの商品に優劣が付いた場合企業間は最悪になります。

つまり、缶コーヒーを作っている会社とキャラクターグッズを作る会社が「コラボ」した場合、どっちの商品が優劣があり売り上げに貢献しているの?となった場合両者の関係は簡単に壊れるのです。

よって、「コラボ」は、便乗という形で売れさえすればどのような企業とも「コラボ」するという考えに至ることもあり得るのです。

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