「したっけ」とは？意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「したっけ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「したっけ」とは?意味

「したっけ」は主に北海道で使われる方言で、意味は以下の通りです。

1つ目は「別れ際の挨拶として使われる言葉」という意味で、「さようなら」「バイバイ」などの代わりに「したっけね」と使われます。

2つ目は「接続詞として会話をつなぐ時」という意味で、「それにしても」「そうしたら」「じゃあ」などの代わりとして使われます。

3つ目は「接続詞として話題を変える時」という意味で、「それより」「さておき」などの代わりとして使われます。

「したっけ」の概要

「したっけ」は、元々東北地方で使われていた言葉で「そうしたら」と「け」が合わさって変化した言葉と言われていますが、確実ではありません。

北海道は昔からのアイヌ文化があることや、開拓時代に本土から多くの人達が移住したこともあり、言葉も混ざり合っていることが考えられます。

「したっけ」の言葉の使い方や使われ方

「したっけ」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『それじゃ帰るわ、したっけね~』
・『明日雨降るってね、したっけ待ち合わせどする?』
・『それアガる~、したっけもうバイトの時間じゃね?』

まとめ

今回は「したっけ」について紹介しました。

「したっけ」は「北海道の方言で、さようなら・そうしたら・それよりなどの意味で使われる言葉」と覚えておきましょう。