「激パ」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「激パ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「激パ」とは?意味

「激パ」とは?意味

鉄道ファン、主に撮り鉄の用語で車両の撮影のために人が非常に多く激しいパニックになってしまうという意味の言葉です。

インターネットなどで騒動になるタイプの撮影シーンということもできるでしょう。

このケースは新型車の登場、臨時で走る人気列車、車両の引退を中心に発生します。

記念のマークが付いた車両などでも発生率が高まってしまうことがあります。

混雑はマナーを守っても発生してしまうという問題点があり、さらに混雑している駅では思うように撮影できないというデメリットもあるので「激パ」自体は現実はともかく、撮り鉄としても発生しないことが理想ではあります。

「激パ」の概要

「激パ」の概要

激パは駅ホームでも発生してしまうことがありますが、名撮影地でも発生することもあります。

駅の方が公共スペースであるため影響が大きいと言えるでしょう。

激パを避けつつ良い写真を撮れる撮影地を持っていることは理想と言えます。

また、激パを避ける方法としては、その路線に新車が入るとアナウンスが入った時点で古い車両を撮影するということも挙げられます。

ただし、激パを避けられない傾向にあるのが休日に走る、特別な車両を用いた臨時列車で、駅、列車の組み合わせはその日でしか見られないというものもあります。

これに関しては停車しない駅で撮影を狙うという回避策はありますが、かなり上級者向けと言えます。

列車として最も貴重なシーンと言える新車の工場からの輸送シーンは平日であることが多く、走行距離がかなり長い、また機関車中心の撮影になるということもありあまり激パにはなりません。

逆に普段その路線を走っている通勤電車が特にマークなどをつけず臨時列車として走った場合、貴重ではありますが激パとまではならないことが多いでしょう。

一箇所で激パとなっていた場合その列車が走る区間の大きな駅では激パが別に発生している可能性が高いといえます。

「激パ」の言葉の使い方や使われ方

「激パ」の言葉の使い方や使われ方

「この前のお座敷列車が来たときは激パだった」「激パは起こさないほうがいいな」「新車より引退のほうが激パになりやすい」などの使い方があります。

Twitterなどで撮影地の情報提供という使い方もあります。

「激パ」の類語や言いかえ

「激パ」の類語や言いかえ

「鉄道ファンでパニック状態」「鉄道ファンで大混雑している」「カメラを持った人だかりができている」「列車に人だかりができている」などが言いかえとして挙げられます。

まとめ

まとめ

激パという言葉は激しいパニックという意味で、列車を撮影する鉄道ファンにとってもありがたいものではなく、理想としてはあまり人がいない環境で珍しい列車を思う存分撮影できる方が良いのですが、そうもいかず人だかりになってしまいます。

事前情報を集めること、人の少ない撮影地を見つけることによって多少激パを防ぐことができるケースもあります。

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