「人生詰む」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「人生詰む」の意味を分かりやすく説明していきます。

「人生詰む」とは?意味

人生終わったなどのように使うこともある言葉で、人生がどうにもいかなくなってしまう状況で動きがとれず逃げ道もないのが最終系と言える言葉です。

特に気もプランもなくなく「会社辞めたい」というのと、辞表をしっかり書いて「会社をやめさせていただきたい」というのでは相手の受け取られ方が全く異なるように、「人生詰む」という言葉も範囲の広い言葉となっています。

初日から遅刻しそうで「人生詰む」という使い方もあれば、カードが複数入っていた財布を無くして「人生詰む」という使い方では財布をなくしたほうが重いといえます。

さらに仕事が首になってしまった方がより人生詰む状態に近いともいえます。

仕事は関係なく生涯大事にしていた物が壊されたなども人生詰むというシチュエーションになるなど、「人生が終わったと感じてしまうシチュエーション」は非常に多数あるということができます。

言葉として使う場合助けを求めていない、助けるタイプのことではないことが多いといえます。

「人生詰む」の概要

「このままだと人生詰む」という使い方では残業が凄すぎて休む間もない暮らし、ハローワークにいかず貯金を食いつぶしている日々の両方を指すことが可能で、改善ができるという意味合いも入っていると言えるでしょう。

ただし知人程度の助けではなく労働監督署などの相談が必要なケースもあります。

持病なども人生詰むと思ってしまうケースはあります。

ほそぼそとしか改善点や突破口はないと言え、パラアスリートはアスリートで頂点だから活躍しているという状況は忘れてしまうケースもあります。

軽い使い方では「酒飲めない人は人生詰んでる」というような楽しみが少ないということを指すこともあります。

また、推しているアイドルグループが解散したら人生詰むという使い方はそれだけ好きだという意図も含まれてます。

「人生詰む」の言葉の使い方や使われ方

「次の試験落ちたら人生詰むかも知れない」
留年や落第がかかる試験での使い方です。

実際には留年で人生が終わることはありませんが嫌さとしてはそのくらいだという比喩になっています。

「この経歴で10日で首になったりでもしたら人生詰む」今までの仕事が長続きしなくなった末、次の職場でうまくいかなかったら社会的信用が下がるという意味で詰むという使い方です。

「人生詰む」の類語や言いかえ

「人生おわる」「どうしょうもなくなる」「手詰まりになる」「高校時代に戻りたい」などが言いかえとして挙げられます。

まとめ

人生詰むという言葉は非常にハードな言葉ですが「嫌だ」「辛い」くらいの使い方もできるところが特徴で、深刻に人生詰むという状態もないわけではないというところが社会の厳しいところですが、セーフティネットや生活保護もあり、社会は生き延びるためのものと言えます。