「盛れてるね」とは？意味や言葉の使い方、概要など

若者が使う「盛れてるね」とはどんな意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「盛れてるね」の意味と類似表現について解説します。

「盛れてるね」とは?意味

「盛れてるね」とは、「実物よりもよく見せることができている」という意味の言葉です。

「盛れてるね」の概要

事実や現実よりも誇張することを「盛る」と表現します。

実際よりも大げさに話すことを「盛る」というように「人が手を加えてオーバにすること」を意味する言葉ですが、そこから転じて「加工して実物よりも見た目を良くすること」という意味合いでも使われます。

「盛れてるね」とは「漏ることに成功していることを指摘する言葉」です。

もう少し分かりやすく言うと「持って見た目を良くすることに成功している」つまり「良い見た目になっていることを指摘する言葉」です。

男性が女性に対し「盛れてるね」と表現するのは「メイクが上手にできて美しく見えているとき」や「写真写りが良く実物よりもきれいに写っているとき」など「本物よりもきれいに見えることを指摘する」ときです。

「盛れてるね」の言葉の使い方や使われ方

・『ずいぶんと化粧のりがいいみたいで今日は盛れてるね』
・『この写真は普段より盛れてるね』

「盛れてるね」の類語や言いかえ

・映えてるね
「写真のとり方がうまく上手にとれていることを指摘する言葉」です。

見た目がよく写す価値が高いことを「映える」といいますが、「映えてるね」は「映えていることを相手に伝えるときに用いる言葉」です。

まとめ

「盛れてるね」を見た目の良さを指摘する褒め言葉として使う人がいますが、相手によっては「いい見た目に比べて実際は大したことがない」という悪口に受け取られる可能性があるので注意してください。