この記事では、「壁に耳あり障子にメアリー」の意味を分かりやすく説明していきます。
「壁に耳あり障子にメアリー」とは?意味
「壁に耳あり障子にメアリー」とは?意味
サンドウィッチマンのギャグ、明石家さんまが「オレたちひょうきん族」で披露した村上ショージとメアリーという女性を起用したセットを使用したギャグなどいろいろな場で使われており、明確な発祥まではわかっていない言葉です。
フリーゲームのタイトルにも使われています。
言葉としては「壁に耳あり障子に目あり」のもじりなのは明確なのですが、この言葉自体を使うシチュエーションが一般ではほとんどない、あるいはギャグを挟めるような状況にないこともあるため、一般的に使われるギャグとはいい難いものがあります。
「壁に耳あり障子にメアリー」の概要
「壁に耳あり障子にメアリー」の概要
言葉、ギャグとして本気で使う場合は盗聴、情報漏えいを心配するというケース、さらにセットで障子を用意することになるでしょう。
メアリーという有名人が誰もがわかり、ギャグとして出演してくれる人が2022年現在一般的にはいないため、フォローのテクニックが必要になります。
インターネット上の会話などで使う場合、いろいろなギャグを並べ立てる際の一例というのがも最も使いやすく、元のことわざ「壁に耳あり障子に目あり」を意識する状況での会話で使うのは非常に困難とは言えます。
発生時期は2000年より前と考えられますが「壁に耳ありジョージ&メアリー」という派生的な言葉もあります。
用途は同じようなものと言えるでしょう。
「壁に耳あり障子にメアリー」の言葉の使い方や使われ方
「壁に耳あり障子にメアリー」の言葉の使い方や使われ方
「壁に耳あり障子にメアリー」自体がいろいろな言葉をつけて使うことが難しく、軽い感じで「誰かこの話聞いているかもよ、壁に耳あり障子にメアリー」というような「壁に耳あり障子に目あり」と言っても不自然ではない状況で使うことが考えられますが、笑いが取れるかというとかなり難易度が高いと言えるでしょう。
概要の項目で前述のセットを使う手法はテレビか舞台でないとできず、さらに相当なテクニックがないと笑わすことができないと言え、メインのギャグとして使うことは難しく、たくさんあるギャグの中のひとつとなるでしょう。
「壁に耳あり障子にメアリー」の類語や言いかえ
「壁に耳あり障子にメアリー」の類語や言いかえ
壁に耳ありジョージとメアリー、壁に耳ありジョージ&メアリーという非常に近いものがあります。
メアリーをメリーにするという例はメリットが薄いこともあり見られません。
「知らぬがホットケーキ」などことわざとカタカナ語を組み合わせ、絵柄がおかしくなるダジャレ全般は類語と言えるかもしれません。
まとめ
まとめ
壁に耳あり障子にメアリーは少なくとも1980年代から存在しているギャグで、極端に大ヒットすることがない反面息が長いものとも言えます。
この言葉についてセットを使って多くの人の想像を超えるというのはかなり難しく、新しいギャグを考えたほうが早く効果的であると言えます。