「人数」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

何気ない言葉ひとつで、自分の印象も大きく変わっていきます。

「人数」の敬語風の言い回しと、その他のフレーズも学んでいきましょう。

語彙力の基礎体力を鍛えてください。

「人数」の敬語での表現

「人数」の敬語での表現

高級なお店で働いていると、戸惑うのが「人数」の敬語表現です。

人数を改まった表現になおすと「何名様」になります。

「人数は何人ですか」とお客さまに聞くよりも「何名様ですか」と聞いた方が「様」が付いている分だけ丁寧に聞こえます。

また1名という言葉を敬語に直すと「おひとり様」になります。

家族を敬語に直すのなら「ご家族さま」です。

またお客様と行動を共にされている方をあらわす時は「お連れ様」あるいは「お連れの方」といいます。

関係性が分からないので「奥様」「ご主人」そして「社長」などの肩書は、安易につかわないのがおすすめです。

「人数」を敬語で言い換えた場合の使用例

「人数」を敬語で言い換えた場合の使用例

例えば高級料亭やフレンチレストランで、受付をしていたとします。

今週末の会合のご予約がはいった時は「ご予約ありがとうございます。

恐れ入りますが、何名様でいらっしゃいますか」
とお尋ねします。

「何名様でしょうか」「ご予約の人数をお聞かせください」も使えます。

また自分が会議室を予約する立場であれば「今週末のA会議室を、〇名で予約したいですが宜しいでしょうか」と告げます。

「人数」「〇名」に整えているので、落ちついた表現に聞こえます。

予約を受ける側とする側によっても、表現は変わってくるので頭に入れておきましょう。

「人数」を敬語で言い換えた場合の使い方

「人数」を敬語で言い換えた場合の使い方

団体予約を受け付ける時は「お客様」「〇名様」という表現を使います。

「ありがとうございます」などお礼の表現も付け加えておきましょう。

また自分が予約をする側であれば、どこの会議室を何時から何時まで、何名単位で使いたいのか先方にお伝えします。

曖昧な言葉を避けて、具体的にお伝えするといいでしょう。

まとめ

まとめ

「人数」についてお知らせしました。

使い方が難しい表現があると、戸惑うものです。

普段使いしている言葉をビジネスライクな表現に変換して、社会人としてのスキルを上げていきましょう。

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