「スケ番」とは？意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「スケ番」の意味を分かりやすく説明していきます。

「スケ番」とは?意味

「スケ番」は「すけばん」と読みます。

意味は「中学校・高校の女子生徒で、不良グループのリーダー格のこと」です。

男子の不良グループのリーダーを「番長」と呼ぶのに対し、主に女性の不良グループのリーダーに対して使われます。

1970年代に流行った言葉で、髪の毛は茶色のカーリーヘア、スカートはくるぶしまで長く、上着の丈は短く、眉毛を剃って化粧しているなどの特徴がありました。

現在では死語になっています。

「スケ番」の概要

「スケ番」の「スケ」は、江戸時代に盗人が女性のことを隠語で「なごすけ」と呼んでいたことに由来しています。

昭和に入って校内暴力が社会問題になることで注目され、「スケ番」を主人公にした漫画やドラマなどが人気になり、一般的に使われる様になりました。

現在では「ヤンキー」と呼ばれています。

「スケ番」の言葉の使い方や使われ方

「スケ番」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『スケ番に目を付けられた』
・『番長とスケ番が付き合っているそうだ』
・『中学時代はスケ番と呼ばれていた』

まとめ

今回は「スケ番」について紹介しました。

「スケ番」は「中高校の不良グループのリーダー格の女子生徒」と覚えておきましょう。