「参加しました」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

この記事では「参加しました」について解説をします。

「参加しました」の敬語での表現

「参加しました」の敬語での表現

「参加いたしました」となります。

「参加」は、集まりに加わって一緒に行動することをいいます。

自分が行った行為であり、他人の行為や他人に対する行為ではないので、「ご参加」とはしません。

「ご」は他人の行為を表す語についてその人に尊敬の意を表したり、他人に対する行為を表す語についてその行為が及ぶ人に敬意を表したりする語です。

「いたし」「する」の謙譲語です。

自分の動作を低めて表現して相手を敬います。

「た」はある事柄が過去に行われた意を表します。

「参加しました」を敬語で言い換えた場合の使用例

「参加しました」を敬語で言い換えた場合の使用例

『セミナーに参加いたしましたことをご報告いたします』

「参加しました」を敬語で言い換えた場合の使い方

「参加しました」を敬語で言い換えた場合の使い方

この言葉は、自分が集まりに加わって、そこの人たちと一緒に行動をしたことを報告する際に用います。

これから参加をするのであれば「いたします」となります。

たとえば、講習会が行われたとします。

これに自分が行きました。

ここで聞いた事柄は職場の他の人たちにとっても有益なので、その内容を知らせることにしました。

まず、内容を知らせる前に、自分が講習会に出たことを説明しなければなりません。

その説明をするためにこういった言葉を述べます。

この例の場合ならば、いつ参加をしたのかも述べた方がよいでしょう。

いつ、どこで、どんなことがあったのかを説明しておけば、話の内容をつかみやすくなります。

「参加しました」の形の場合は、「イベントに小学生300人が参加しました」といった使い方ができます。

これは自分の行為を表すものではありません。

「いたしました」としたときは自分の行為について述べることになりますが、「ました」の場合は他人がそれをしたときも使われます。

まとめ

まとめ

自分がある事柄に加わって一緒に行動をしたことを知らせるために用いるものです。

誰が参加をしたのかによって表現が変わるので、それをしたのが誰であるかを考えた表現にしてください。

タイトルとURLをコピーしました