「プロキシ」とは？意味や言葉の使い方、概要など

「プロキシ」とは何を指す言葉なのでしょうか。

今回は、「プロキシ」の意味と類語について解説します。

「プロキシ」とは?意味

「プロキシ」とは、「内部ネットワークが外部ネットワークに接続する際に経由する中継サーバー」です。

「プロキシ」の概要

家庭内や企業内で構成される内部ネットワークは外部ネットワークにインターネット接続することで世界樹のコンピューターと結ばれます。

内部ネットワークと外部ネットワークの効率的なネットワーク接続を実現するための仕組みが「プロキシ」です。

「プロキシ」は中継点として機能するサーバーです。

「プロキシ」にはネット上でやりとりされるデータのうち多くの人が利用するものや伝送量の多いものが一時データとして蓄えられています。

「プロキシ」経由でネットワーク接続する端末のうち「プロキシ」内部に蓄えられているデータを要求する相手に対しては相手方コンピューターまでつなぐことなく内部データを送り必要なデータを提供する、というのが基本的な仕組みです。

接続の多いサーバーの負担を「プロキシ」が肩代わりすることで負担を軽減するとともに高速なデータ転送を実現します。

「プロキシ」の言葉の使い方や使われ方

・『プロキシに接続して高速なデータ通信を実現する』
・『プロキシのキャッシュが古いとデータも古いものになってしまう』

「プロキシ」の類語や言いかえ

・串
「プロキシを意味するネットスラング」です。

「プロキシ」は英語の「proxy」に由来する言葉ですが「プロクシ」と読むこともあります。

ネット上ではスラングとして「プロクシ」の後ろの二文字を漢字化した「串」が使われています。

まとめ

「プロキシ」はインターネットに少し詳しい人なら知っている言葉です。

効率化だけでなく安全性や匿名性にも関わるので知識をつけて使いこなしましょう。