「主人公補正」とは？意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「主人公補正」の意味を分かりやすく説明していきます。

「主人公補正」とは?意味

マンガやアニメなどで、他のキャラクターであれば確実に葬れる攻撃に対して主人公は何故か耐えられるという補正現象などを指す言葉です。

どちらかというと防御力の方向に使われるもので、主人公補正は攻撃力に対して使われることは少なくなります。

ミステリーものの主人公が何故か事件に遭遇すること、ラブコメでやけに主人公がモテることなども含まれます。

「主人公補正」の概要

主人公補正がないとストーリーが進まない、見せ場がないというケースが多く致し方ない部分はあるのも確かです。

例えば敵が、主人公の味方を強力な技で倒した場合、この技を使わないで主人公が勝つというのもやや不自然に見えてしまいます。

また、物語はある程度主人公が勝つという仕組みになっている点もこの言葉につながっているとはいえます。

「主人公補正」の言葉の使い方や使われ方

「あの攻撃を耐えられるのはどう考えても主人公補正だ」
「主人公補正が強すぎてバトルが楽しめない」
などややネガティブな使い方になります。

まとめ

主人公補正という言葉は物語がある限りはなくならない言葉とも言えます。

バトルもの作品では主人公が戦う回数を減らすことで展開の予測を難しくするというキン肉マンのような手法もあります。