「お疲れーしょん」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、スラング用語の「お疲れーしょん」【おつかれーしょん】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「お疲れーしょん」とは?意味

「お疲れーしょん」とは?意味

人に労いの意味を込めて、「お疲れ様」と伝える言葉を若者風に変えたのが「お疲れーしょん」です。

掲示板やSNSでやり取りしている相手が「さっき帰ってきた」と報告してきたとき、「よく仕事を頑張った」と褒める気持ちと「ご苦労様」という気持ちを掛け合わせて伝えるわけです。

ゲームして見事クリアした後や勉強を頑張ったとき、育児が無事終わり、子供を寝かしつけた人に対しても「お疲れーしょん」と伝える場合もあるなど、相手のやったことに対して「休んでください」という意味も込めて伝えられます。

日本語の「お疲れ」【おつかれ】に英語の“tion”(ション)を掛け合わせて名詞化にした言葉であり、日常の生活で挨拶するときに使われている言葉です。

「お疲れーしょん」の概要

「お疲れーしょん」の概要

趣味仲間や友達が学校から帰って来たときや、外で運動して帰ったとき「お帰りなさい」「お疲れ様」という気持ちも込めて伝えるのが「お疲れーしょん」です。

相手に心を込めて伝える場合もありますし、とりあえず社交辞令で伝えられる言葉になります。

言葉の元ネタは芸人の99(ナインティナイン)で、担当するラジオ番組で「今日はおつかれーしょんなので」と自分が疲れていて気落ちしている気持ちを言い表したことがリスナーの心をとらえて、何かと疲れたとき自分の状態を表すために使うようになりました。

「お疲れーしょん」の使い方や使われ方

「お疲れーしょん」の使い方や使われ方

仕事で疲れているとき「今日の仕事はきつかった。

お疲れーしょん」
と自分を元気づけます。

人が疲れている表情していたときは「お疲れしょーん」と一言伝えて、元気付けることもあります。

人がこのようなことをしてきたと言ってきたときは、自分なりに言葉を伝えつつ相手を心配してあげられる心を感じさせる素敵な返答する言葉として使えるわけです。

なんらかの理由でここ数日寝ることができなかった状態を伝えるときは、「もうずっと寝てなくて、ほんとお疲れーしょんだ」と寝不足であることを表します。

「お疲れーしょん」を使った例文(使用例)

「お疲れーしょん」を使った例文(使用例)

・『お疲れしょーん、レボリューション。明日も頑張って』
芸人のゴー★ジャスがよく使う「レボリューション」を後ろに付けて言い放つことで聞く人の脳裏に焼きつき、どこか楽しい気持ちになる言葉になります。

・『寒かったでしょう、お疲れーしょんでした』
寒いのに、頑張って仕事して帰ってきた人に労いの気持ちを込めて伝えます。

・『朝までチャットに付き合ってくれてお疲れーしょん』
自分に付き合ってくれた相手に「ありがとう」と若者風に伝えられる言葉です。

まとめ

まとめ

疲れた気持ちを吹き飛ばす意味でも、語尾を楽しく変化させて伝えられるのが「お疲れーしょん」であり、仲間や友達、家族に対して日常的に使える言葉です。

自分なりにもう一言加えたり、もっと元気になるマークを付けてみれば、さらに心を表現できる労いの言葉となるでしょう。

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