「お茶ドゾー」とは?意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「お茶ドゾー」の意味を分かりやすく説明していきます。

「お茶ドゾー」とは?意味

「お茶ドゾー」とは?意味

「お茶でもどうぞ」という意味のネットスラング。

「お茶ドゾー」の概要

「お茶ドゾー」の概要

「お茶ドゾー」は、2005年頃からネット掲示板で見かけるようになっていたネットスラングです。

その場をなごます目的で「まあまお茶でもどうぞ」と声をかける時に使います。

掲示板では「お茶ドゾー」というセリフの横に顔文字でお茶を差し出す人を入力するのが定番でした。

また、AA(アスキーアート)で湯気の立った湯のみを表示して「お茶ドゾー」と投稿するパターンもありました。

日常生活でも、ちょっと一息入れたいと思うときにはお茶を淹れる習慣があります。

それと同じ感覚を文字で表現しているのが「お茶ドゾー」です。

「お茶ドゾー」の声かけは「荒れがちな掲示板の空気をやわらげたい」「相手をねぎらいたい」という気持ちから生まれる思いやりの行為といえます。

「お茶ドゾー」の言葉の使い方や使われ方

「お茶ドゾー」の言葉の使い方や使われ方

「お茶ドゾー」は、掲示板やSNSなど文字でコミュニケーションをする際、その場をなごませたい、相手をねぎらいたい、と思ったタイミングで投稿します。

かつては、お茶を差し出しているように見える顔文字を添える形が一般的でした。

その際は、 お茶の入った湯のみを漢字の「旦」「~」「旦~~」と表示し、人が湯のみを指し出しながら「お茶ドゾー」と声をかける仕草を表現します。

(「お茶」で入力すると、その顔文字が変換されることもあります。)顔文字はあまり使われなくなっているので、文字で「お茶ドゾー」とだけ入力してもよいでしょう。

ちなみに「お茶ドゾー」と声をかけられたら「どもども」と返すという暗黙のルールも存在していました。

「お茶ドゾー」「どもども」のやり取りは使われなくなっていますが、言葉の意味を知っている世代間ではしばしば使われているようです。

まとめ

まとめ

「お茶ドゾー」「お茶をどうぞ」という意味です。

ネットスラングに攻撃的なワードが多い中「お茶ドゾー」はホッとなごめる素敵な声かけといえるでしょう。

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