「ご周知いただけますと幸いです」を解説していきます。
正しいビジネス敬語を学んで、仕事に活かしてみてください。
「ご周知いただけますと幸いです」とは?
「ご周知いただけますと幸いです」とは?
「ご周知いただけますと幸いです」は、広く伝えて欲しいという意味があります。
「ご周知」とは、多くの人が知ることを表現しています。
より広い範囲の方に、アナウンスするフレーズです。
「ご周知いただけますと幸いです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご周知いただけますと幸いです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご周知いただけますと幸いです」は、多くの人に伝えるときの表現です。
例えばデパートの臨時休業日、レストランの営業時間短縮など、オープン日にまつわるアナウンスに使われます。
またホープページを新しくしたとき、お店をリニューアルオープンした場合にも引用できます。
不特定多数の人が閲覧してもいい情報に使えるのが「ご周知いただけますと幸いです」です。
そのため限られた人のみ伝えて欲しいこと、社外秘の機密事項には用いることはできません。
内容をよく吟味してから、適用してみてください。
「ご周知いただけますと幸いです」を使った例文
「ご周知いただけますと幸いです」を使った例文
・『水曜は定休日となります。ご周知いただけますと幸いです』
・『研究員を募集しています。ご周知いただけますと幸いです』
・『関係各位に、ご周知いただけますと幸いです』
「ご周知いただけますと幸いです」の類語や敬語での言いかえ
「ご周知いただけますと幸いです」の類語や敬語での言いかえ
「ご周知いただけますと幸いです」の言いかえとして「ご承知おきくださいませ」があります。
「ご承知おきくださいませ」とは、前もって伝えたいことを伝達するときに使います。
「第一月曜日は定休日です。
どうぞ、ご承知おきくださいませ」のように引用できます。
「ご周知いただけますと幸いです」の類似表現
「ご周知いただけますと幸いです」の類似表現
「ご周知いただけますと幸いです」の似た言葉として「ご理解いただけますと幸いです」もあります。
「お客様には多大なご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただけますと幸いです」のように繋げていけます。
こちらの事情をくんで欲しいときに使います。
「ご周知いただけますと幸いです」の敬語表現
「ご周知いただけますと幸いです」の敬語表現
さらに丁寧に言いたいなら「ご周知くださいますようお願い申し上げます」と言い直します。
お客様や社外の関係者の方に、ある情報を広めて欲しいときに使います。
「ご来場の皆様に、ご周知くださいますようお願い申し上げます」と活用できます。
「ご周知いただけますと幸いです」の返答や返信例
「ご周知いただけますと幸いです」の返答や返信例
このような文言は不特定多数の人に向けて、発信されるフレーズです。
業務的な通達のことが多いので、個別に返信する必要はありません。
ただ親しい得意先の方から送られてきた場合は「ご連絡ありがとうございます。
承知いたしました。
今後ともよろしくお願い申し上げます」と送ります。
相手との関係、状況を見て対応してみてください。
まとめ
まとめ
「ご周知いただけますと幸いです」の意味と使い方を解説しました。
この表現は多くのお客様と関係者の方に伝えて欲しいときに用います。
機密事項には使えないので心得ておきましょう。
正しい敬語を学んでおいてください。