「くちゃくちゃ」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「くちゃくちゃ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「くちゃくちゃ」とは?意味

「くちゃくちゃ」の意味は以下の通りです。

1つ目は「紙や布などをしわだらけにする様子」という元の意味で、丸めたりしごいたりして、一面しわを作った状態に使われます。

2つ目は転じて「形が酷く崩れた様子」という意味で、萎えたり潰れたりして元の形状を維持していない状態に使います。

3つ目は「ものごとが混乱している様子」という意味で、物や思考が乱れてまとまりが付かない状態に使われます。

4つ目は「咀嚼音(そしゃくおん)」という意味で、口の中で物をかむ時の音に使われます。

上記に共通するのは「形を崩す」という意味です。

「くちゃくちゃ」の概要

「くちゃくちゃ」は「くちゃくちゃにする」「くちゃくちゃになる」「くちゃくちゃさせる」「くちゃくちゃ食べる」などと使われます。

語源は、物を丸める時や、口を開けた状態で食べ物を噛む時に出る音からくる擬音語で、ここから「形を崩す」「混乱する」という意味で使われる様になりました。

最近では派生語として「クチャラー」という言葉があり、「くちゃくちゃ音を立てて食べる人」という意味で使われています。

「くちゃくちゃ」の言葉の使い方や使われ方

「くちゃくちゃ」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『点数の悪いテストをくちゃくちゃにする』
・『頭の中がくちゃくちゃで考えられない』
・『くちゃくちゃ食べる人は嫌われる』

まとめ

今回は「くちゃくちゃ」について紹介しました。

「くちゃくちゃ」は「薄いものをしわだらけにする様子」「音を出して食べる様子」に由来する擬音語、と覚えておきましょう。