この記事では、「人並み」と「月並み」の違いを分かりやすく説明していきます。
「人並み」とは?
「人並み」とは?
人並みとは、ひとなみという読み方をすべき言葉です。
文字で表記されたこの言葉を目にすれば分かる事ですが、にんげんや人類、性質といった意味がある人の文字に、良くも悪くもない事や中ぐらいという意味の並みという文字を付け足す事で成立している言葉となっています。
だからこそ人並みは、世間一般の人と同程度であるという意味を持っているのです。
「人並み」の使い方
「人並み」の使い方
人並みは、普通の人と同じ程度の人である事を表す際に使われる言葉となっています。
なので世間一般から見て決して優れてはいないけど、劣ってもいないという様子を表す際に用いられているのです。
良く見られる表現としては、一般的なレベルの生活の事を、人並みの生活という言葉で示したりします。
もっとも逆に、一般人と比較して非常に優れた才能等を持っている人に対してもこの言葉を使用して、人並み外れた、と表現する事も少なくりありません。
「月並み」とは?
「月並み」とは?
月並みとは、つきなみという読み方をする言葉となっています。
文字で書かれたこの言葉を見れば直ぐに分かる事ですが、つきとかげっこうといった意味を持つ月の字に、ごく一般的である事とか普通といった意味を有する並みの字を加える事で誕生した言葉です。
そのため月並みは、新鮮味がなくありふれていて平凡な事だったり、毎月決まって行われるといった意味を表します。
「月並み」の使い方
「月並み」の使い方
月並みは、ありふれていて平凡、といった意味合いを示したい時に用いられる事が多い言葉です。
具体的には、月並みな表現や月並みな意見、といった言葉が見られ、これは平凡な表現とか平凡な意見といった意味合いを表します。
この様に月並みは、他と比較して新鮮味がなかったり、平凡であるという意味を表現したい時に使われているのです。
「人並み」と「月並み」の違い
「人並み」と「月並み」の違い
人並みと月並みを見比べれば、最初の文字が人と月という分かり易い違いを見付ける事が出来ます。
しかもその文字の違いにより、2つの言葉が表す意味合いにも違いが生じているのです。
まず人並みですが、世間一般と同程度であるという意味を表す言葉となっています。
一方の月並みは、新鮮味がなくありふれているという意味を表現したい時に用いるべき言葉です。
「人並み」の例文
「人並み」の例文
・『就職した事でようやく人並みの暮らしを送れる様になりました』
・『彼のピアノの才能は人並み外れています』
「月並み」の例文
「月並み」の例文
・『彼女の文章は月並みな表現ばかりで面白味に欠けます』
・『月並みな意見かもしれませんが、成功するにはやはり努力が必要です』
まとめ
まとめ
2つの言葉は最初に人と月という文字の違いがあるものの、その後は同じ並みの文字が付いた言葉同士です。
ですがその最初の言葉の違いにより、表す言葉の意味合いのニュアンスが違っています。
ちなみに人並みは、一般人と同程度で平凡である、という意味合いを表す言葉です。
対する月並みは、ありふれていて新鮮味がない、という意味を表す際に使用される言葉となっています。