「お役所仕事」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「お役所仕事」の意味を分かりやすく説明していきます。

「お役所仕事」とは?意味

形式重視で不親切であった役所の仕事を揶揄する言葉です。

地域差がある程度あると考えられ、親切な応対をしてくれる役所も存在しているでしょう。

そういったところでは「お役所仕事ではなかった」という言葉が褒め言葉になってしまうのが「お役所仕事」ということができます。

「お役所仕事」の言葉の使い方や使われ方

案内が不親切、言葉遣いが冷たいなどがお役所仕事とされる要因で、お役所仕事的と言う言葉では役所ではないものの、お役所仕事的な対応をしているところとなってしまいます。

役所は一般の人が税金などで関わるためよりイメージが悪くなる部分はあります。

「お役所仕事」の例文

「お役所仕事」を使った例文を挙げます。

・『どこもお役所仕事と言った形で組合からも要望は断られた』
社内不満を訴えたもののうまくいかなかったという例文です。

・『お役所仕事からの脱却を目指す』
この場合役所のスローガンと言えます。

・『国鉄時代の駅員はお役所仕事だった』
応対の悪さを振り返る使い方です。

まとめ

お役所仕事という言葉は形式重視で親身になってくれない対応という意図が強く、いい対応を役所でしてもらったときはお役所仕事という言葉は使わず、いい対応をしてくれたといったほうが良いでしょう。