「叛く」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「叛く」【そむく】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「叛く」とは?意味

「叛く」とは?意味

目上の人の指示を受け入れず、否定することを「叛く」【そむく】と言います。

本当であれば、指示されたことは快く受け入れて実行に移すことが当たり前の立場であるにもかかわらず、反抗的な態度を見せて逆らうことを意味する言葉です。

あえて「叛く」ことで相手の考えはよくないことであると分からせて、決定したことを辞めさせる目的があります。

「叛く」の言葉の使い方や使われ方

「叛く」の言葉の使い方や使われ方

部下を大事にしない上司を反省させるため指示を無視したり、厳しすぎる上官に対して軍隊は命令に従わないことを「叛く」と言うわけです。

理由も聞かず、すぐに叱る親に対してひどいと思ったときや、どうも親しい者が嘘をついていると分かったとき相手と距離を置き、関わりたくないと思う気持ちを伝えます。

「叛く」の例文

「叛く」の例文

「叛く」を使った例文を挙げます。

・『店長の計画性がない営業方針に嫌で叛いた』
・『たとえ主人といえども人を裏切る卑劣なところに叛くしかない』
・『すぐに人を馬鹿呼ばわりする監督に、選手は背中を向けて叛く』

まとめ

まとめ

いくらお世話になっている店長や主人であっても理不尽なことを言ったり、人を見下すようなことを言うのであれば自分は従わないという気持ちを伝えてみるでしょう。

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