この記事では、「裏をかく」の意味を分かりやすく説明していきます。
今さら聞けない、慣用句を学んでいきましょう。
「裏をかく」とは?意味
「裏をかく」とは?意味
「裏をかく」とは、相手の隙をつくこと。
出し抜いて、とどめを刺すことです。
相手の読み通りに動かずに、裏道から攻める行為をいいます。
ひょんな方向からやっつけること、だまし討ちするのが「裏をかく」にあたります。
「裏をかく」の言葉の使い方や使われ方
「裏をかく」の言葉の使い方や使われ方
「裏をかく」は戦国時代の戦で、用いられていた表現です。
闘いの場で、剣が相手のからだを貫通することをいいました。
そのため、あっという間の快進撃、変化球に使われます。
悪い意味もありますが、野球やサッカーの解説にも用いられています。
正統派ではないプレーが「裏をかく」です。
「裏をかく」の例文
「裏をかく」の例文
「裏をかく」を使った例文を挙げます。
・『あのピッチャーは裏をかく打球が得意だ』
・『相手の裏をかく戦術で、一点を追加した』
・『裏をかけるようになり、将棋の腕が上がった』
まとめ
まとめ
裏をかくの意味と使い方をおさらいしました。
裏をかくとは、相手の意表をつく技を出すこと。
予想外の戦術をおこなうことです。
将棋やチェスなどの頭脳戦、相撲や野球などスポーツの場で使われています。