「煙に巻く」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「煙に巻く」の意味を分かりやすく説明していきます。

「煙に巻く」とは?意味

「煙に巻く」とは?意味

「煙に巻く」「けむにまく」と読みます。

意味は「相手の知らないことや大袈裟なことなどを並べ立てて、相手を圧倒したり、ごまかしたりしてその場をしのぐこと」です。

自分に都合の悪いこと悟られたり、突っ込まれたりしない様に、相手がすぐに理解できない様なことを言い、戸惑わせて時間を稼いだり、その場をやり過ごしたりすることです。

相手に何か言わせない様に工夫して言葉を切らさない様にする時に使われます。

「煙に巻く」の概要

「煙に巻く」の概要

「煙に巻く」「煙」「空気に漂うもやもやした気体」という意味、「巻く」「取り囲む」という意味です。

もやもやした物に取り囲まれると、周囲のものが見えなくなり、正しい判断ができなくなることから、「相手をもやもやさせて判断を鈍らせること」という意味で使われています。

「煙に巻く」の言葉の使い方や使われ方

「煙に巻く」の言葉の使い方や使われ方

「煙に巻く」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼は浮気を問い詰められると煙に巻いて逃げた』
・『彼女にプライベートな質問をすると煙に巻かれてしまう』
・『相手に突っ込まれたくないので説明を難しくして煙に巻く』

まとめ

まとめ

今回は「煙に巻く」について紹介しました。

「煙に巻く」「相手をもやもやさせて判断を鈍らせること」から転じて「やたらと喋って相手を圧倒したり、ごまかしたりする」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました