「片っ端から」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「片っ端から」の意味を分かりやすく説明していきます。

「片っ端から」とは?意味

「片っ端から」とは、たくさんある事物に対して、次々に処理していく様子を表現する言葉です。

これは「片っ端から対応する」や「片っ端から拒否する」のように、後ろに何かしらの行動を組み合わせて使用するのが一般的です。

たとえば、あなたが会議に参加していたとします。

その会議では、役員が参加者の意見を否定し続けていました。

このような場合に、「あの役員は、社員の意見を片っ端から否定していました」と述べるとよいでしょう。

これにより、次から次へと否定していく様子を、上手に表現できるのです。

「片っ端から」を使った例文を挙げます。

・『他人の意見を、片っ端から否定してはいけない』
・『先輩のアドバイスを片っ端から拒否するのはいかがなものかと思う』
・『あまりに申込件数が多いため、ひとまずは片っ端から対応することにした』

このように「片っ端から」は、「たくさんある事物に対して、次々に処理していく様子」を意味する言葉です。

いろいろな場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。