「薪を焚べる」の解説
「薪を焚べる」の解説
「薪を焚べる」という言い回しは、「燃料として使われる薪(まき)を、火の中に入れて燃やすこと」を意味しています。
「薪を焚べる」の「焚べる」は常用漢字表に含まれていない漢字であるため、現在では「焼べる」の漢字表記のほうが一般的になっています。
「石橋、薪を焚べる」というテレビ番組の解説
「石橋、薪を焚べる」というテレビ番組の解説
「薪を焚べる」の表現は「薪を火の中に入れて、燃やして燃料にする」の一般的な意味だけではなく、「石橋、薪を焚べる」というテレビ番組(トークバラエティ番組)のタイトルを意味していることもあります。
とんねるずの石橋貴明がMC役をつとめる「石橋、薪を焚べる」は、フジテレビ系列で2020年4月8日から2021年3月24日まで毎週水曜日 の0:25~0:55(火曜日深夜・JST)の枠で放送されていたトークバラエティ番組のことです。
「石橋、薪を焚べる」のコンセプトは焚き火を目の前にして、石橋貴明が各界のゲストとゆっくり語り合うという「スロートーク」で、アーティストやタレント、アスリート、文化人・知識人などさまざまなジャンルのゲストが石橋とトークを展開しました。
「石橋、薪を焚べる」は「石橋貴明のたいむとんねる」に代わって放送された番組でしたが、この番組の終了で石橋貴明の「オールナイトフジ」から約38年間続いてきたフジテレビのレギュラー番組シリーズが終わりを迎えることになりました。
「薪を焚べる」の使われ方
「薪を焚べる」の使われ方
「薪を焚べる」という言い回しは、「薪を焚べながら家族でキャンプファイアーを楽しみました」のように、「燃料となる薪(木材)を火の中に入れて燃やす」といった意味で使う使い方が一般的です。
しかし、「薪を焚べる」の言葉は、とんねるずの石橋貴明が「スロートーク」をテーマにMCをつとめた「石橋、薪を焚べる」というトークバラエティ番組のことを指して使われる場合もあります。
「薪を焚べる」の例文1
「薪を焚べる」の例文1
・『電気・ガスでお湯を沸かせる現代では、お風呂を沸かすために薪を焚べる体験をすることは、ほとんどなくなりました。』
「薪を焚べる」の例文2
「薪を焚べる」の例文2
・『「石橋、薪を焚べる」のテレビ番組が終了したことで、とんねるずの貴さんが司会をつとめるフジテレビの冠番組は無くなりました。』
「薪を焚べる」の例文3
「薪を焚べる」の例文3
・『友達と一緒にのんびりと焚き火に薪を焚べていると、慌ただしい日常生活や仕事の日々のストレスを忘れることができました。』
「薪を焚べる」の類語・言い換え表現
「薪を焚べる」の類語・言い換え表現
「薪を焚べる」の類語・言い換え表現には、以下のようなものがあります。
「薪を燃やす(まきをもやす)」……「薪を焚べる」という言い回しは、固形燃料となる棒状の木材(薪)を火の中に入れて燃やすことを意味しています。
「木材を燃料にする(もくざいをねんりょうにする)」……「薪を焚べる」という行為を直接的に表現すると、木材(廃材)を棒状に加工して固形燃料にすることを意味しています。
「スロートークする」……とんねるずの石橋貴明がMCをつとめたトークバラエティ番組「石橋、薪を焚べる」のコンセプトは、ゲストと焚き火を前にしてゆっくりと色々な話題で語り合う「スロートーク」でした。
「石橋、薪を焚べる」の番組では、焚き火に薪を焚べるような感じで、日常のあわただしい時間の流れを忘れて、ゆっくりじっくり語り合う「スロートーク」が中心になっていたのです。