「血も涙もない」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「血も涙もない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「血も涙もない」とは?意味

「血も涙もない」とは?意味

「血も涙もない」「ちもなみだもない」と読みます。

意味は「人間らしい思いやりがなく、冷酷であること」です。

人に対する優しさや情けなどの心を全く持ち合わせず、相手がどうなっても構わないと冷たい態度を取る様子のことです。

無理に借金を取り立てたり、相手が苦しんでいるのに働かせたりするなど、酷いことをする人に使われます。

「血も涙もない」の概要

「血も涙もない」の概要

「血も涙もない」の由来は、「血が通っている人間らしい情けや、相手を可哀想に思う時に涙を流すなどの感情が全くないこと」にあります。

転じて「まるで生きている人間ではないかの様に冷たく、厳しいこと」として使われる様になりました。

まるで機械や昆虫の様に相手の状況を全く考えずに命令を下したり、決まりを守る人を表す言葉として使われています。

「血も涙もない」の言葉の使い方や使われ方

「血も涙もない」の言葉の使い方や使われ方

「血も涙もない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『最後の一円まで回収するとは血も涙もない』
・『結婚式の前日に残業させるとは血も涙もない』
・『倒れている人を見過ごすなんて血も涙もない』

まとめ

まとめ

今回は「血も涙もない」について紹介しました。

「血も涙もない」「人間らしい思いやりがなく、冷酷であること」を意味する慣用句、と覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました