「蛇が蚊を呑んだよう」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「蛇が蚊を呑んだよう」はどんな様子を表している言葉なのでしょうか。

今回は、「蛇が蚊を呑んだよう」の意味について解説します。

「蛇が蚊を呑んだよう」とは?意味

「蛇が蚊を呑んだよう」とは、「物足りず満たされないさま」を意味する言葉です。

「蛇が蚊を呑んだよう」の概要

自分の体よりも大きな獲物でも口を開けてペロリと飲み込んでしまう蛇にとって蚊のような小さな獲物は腹の足しになりません。

蛇がいくら蚊を飲んだところで全く満たされない様子になぞらえて「量が少なくて物足りず全く満足できないこと」を「蛇が蚊を呑んだよう」と表現します。

一般的には食べ物の量が少なすぎて腹が満たされない様子を指しますが「量が少なく全く変化が見られない」という意味でも使われます。

食欲以外にも報酬が少なくて満足できないような金銭面の不満に対しても用いられる表現です。

「蛇が蚊を呑んだよう」の言葉の使い方や使われ方

『大食いの彼にとって菓子パンはいくら食べても蛇が蚊を呑んだようなものだ』

まとめ

「蛇が蚊を呑んだよう」は量が少なすぎて食べてもけろりとしているさまを表しますが、そのことがいいことなのか悪いことなのかについては決まっていません。

どちらの意味でも使われる言葉なので意味を取り違えないように注意しましょう。