この記事では、「蛇の道は蛇」の意味を分かりやすく説明していきます。
「蛇の道は蛇」とは?意味
「蛇の道は蛇」とは?意味
「蛇の道は蛇」は「じゃのみちはへび」と読みます。
意味は、「同業者や同じ分野の専門家は、同士の考えや行動を良く知っていること」のたとえです。
普通の人には分からない様なことでも、その業界にいる人ならば、同業者のすることが理解できることを言います。
さすが専門家、とほめる意味で使われます。
「蛇の道は蛇」の概要
「蛇の道は蛇」の概要
「蛇の道は蛇」の由来は、「蛇の習性を知っているのは蛇」ということにあります。
最初の「蛇」は「じゃ」と読み「大きな蛇」のこと、次の「蛇」は「へび」と読み「小さな蛇」のことです。
「大きな蛇が通る道は、小さな蛇なら知っている」ということから「同じ蛇同士なら分かる」という意味で使われています。
「蛇の道は蛇」の言葉の使い方や使われ方
「蛇の道は蛇」の言葉の使い方や使われ方
「蛇の道は蛇」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『蛇の道は蛇でパソコン関係の質問はSEに答えてもらおう』
・『蛇の道は蛇というから英会話は英文科の彼女に任せよう』
・『蛇の道は蛇なので、税金の質問は財務課にお願いします』
まとめ
まとめ
今回は「蛇の道は蛇」について紹介しました。
「蛇の道は蛇」は「同業者や同じ分野の専門家は、同士の考えや行動を良く知っていること」という意味のことわざ、と覚えておきましょう。