この記事では、「蟻の甘きにつくが如し」の意味を分かりやすく説明していきます。
「蟻の甘きにつくが如し」とは?意味
「蟻の甘きにつくが如し」とは?意味
「蟻の甘きにつくが如し」は「ありのあまきにつくがごとし」と読みます。
意味は「利益を得られる方に人が群がることのたとえ」です。
こっちの方がお得だと知るや否や、大勢の人がその場所に殺到することを言います。
人が儲け話やお得な話に踊らされる様子をやや見下した表現です。
「蟻の甘きにつくが如し」の概要
「蟻の甘きにつくが如し」の概要
「蟻の甘きにつくが如し」の直接の意味は「甘いものがあるところに蟻がすぐ群がって来る様だ」で、「甘いもの」は「利益を得られるところ」「儲け話」という意地、「蟻」は「うまい話を聞きつけた人」「得したいと思う人」という意味です。
利益を求めて群がる人を客観的に見て使う表現です。
「蟻の甘きにつくが如し」の言葉の使い方や使われ方
「蟻の甘きにつくが如し」の言葉の使い方や使われ方
「蟻の甘きにつくが如し」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『開店前から長蛇の列とは蟻の甘きにつくが如しだ』
・『蟻の甘きにつくが如しでキャンペーンに申し込む』
・『テレビで主婦の副業を紹介すると、蟻の甘きにつくが如しですぐに問い合わせが殺到する』
まとめ
まとめ
今回は「蟻の甘きにつくが如し」について紹介しました。
「蟻の甘きにつくが如し」は「利益を得られる方に人が群がることのたとえ」という意味のことわざ、と覚えておきましょう。