「興味」と「好奇心」の違いを分かりやすく解釈

この記事では、「興味」「好奇心」の違いを分かりやすく説明していきます。

「興味」とは?

「興味」とは?

「興味」とは、ある物事に心がひかれ、面白いと感じたりすることを言います。

また「興味本位」という言い方がありますが、これは「面白ければ良いといった傾向」という意味ですから、あまりいい意味では使いません。

「私は小さい頃から数学に興味があった」「一枚の素朴な絵が、私の興味をひいた」「こんな興味本位で書き立てた記事、くだらない」などと、使います。

「好奇心」とは?

「好奇心」とは?

「好奇心」とは珍しいとされること、知らないことに対して抱く興味、関心という意味になります。

「好奇心が強い」とは、色々なことを知りたいと思う気持ちが強いことを言います。

「彼は子供の頃から好奇心が強く、本ばかり読んでいた」「みんな、好奇心から、寄ってきているだけだ」などと、使います。

「興味」と「好奇心」の違い!

「興味」と「好奇心」の違い!

「興味」「好奇心」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも、同じような意味合いとして使われる言葉です。

それでは違いを見ていきましょう。

まず「興味」とは、物事に心がひかれ面白く感じることを言います。

「興味を覚える」「興味を持つ」などと使います。

一つ注意することは「興味本位」という言葉です。

これは「面白いと思いさえすれば良いという傾向」という意味ですから、悪い意味で使われる言葉なのです。

「興味本位で色々探っている」「興味本位な連中」などと使います。

一方の「好奇心」ですが、これは珍しい物事、まだ知らないことに対して持つ「興味」や関心のことを言います。

何か知りたい、新しいことを覚えたいといった場合は「好奇心旺盛」などと言い表します。

しかしこの言葉も使いようによっては悪い意味合いとなることもあります。

「単なる好奇心」「好奇の目にさらされる」などは、ただ知りたい、といった無責任な印象を与えます。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「興味」「好奇心」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。

どちらも似たような印象を持つ言葉ですが、それぞれの微妙な違いを理解して使い分けるようにしてください。

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