「オラニャン」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、若者の間で使われているかわいらしいスラング用語の「オラニャン」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「オラニャン」とは?意味

「オラニャン」とは?意味

普段は強気な性格で周囲を威圧する男性は、どこかオラオラ系のようなところがありますが、愛する彼女と二人きりになると急にか弱い女の顔を見せる子猫ちゃんになる人を「オラニャン」と言い表します。

このように呼ぶきっかけとなったのがオラオラ系男子であり、いつもは一匹狼のように肩で風を切り、強気な表情で周囲を威嚇しながら世の中を渡り歩いている男性をこのように呼ぶようになったのでした。

どこか男性と女性、子供と大人の両面を併せ持つ男性を指す言葉である「オラニャン」は、2006年に生まれたスラング用語であり、SNSや掲示板ではよく使われていた言葉です。

「オラニャン」の概要

「オラニャン」の概要

外見は厳つい顔で、がっしりした体型のいかにも格闘技をやっていそうな男性であるのに、彼女と部屋でまったりするときは膝枕してもらったり、耳かきしてもらえばかわいい声を出して嬉しがるなど、見た目とはまるで違う硬派で強そうなオラオラタイプが子猫のように甘えまくることを「オラニャン」と言います。

このような男性は二人で外を歩くときはクールであり、女性と手を繋いだり、目を合わせて笑顔を作ることもありません。

ですが、家に帰ると彼女に精一杯の愛情を注ぎ、愛してあげるわけです。

甘えん坊の「オラニャン」は、ツンデレ系女子が好きな人も多く、冷たくされると反動で二人きりになると甘えたくなる衝動に強く駆られてしまいます。

「オラニャン」の使い方や使われ方

「オラニャン」の使い方や使われ方

強そうな男性であるのに、二人きりになったときは優しくリードしてくれて、愛情一杯に愛してくれる人を「オラニャン」と言います。

自分だけを一途に愛してくれますが、外出先では日本男児のように男らしく立ち振る舞い、女性の前を豪快に歩くオラオラ系は頼れるところが格好いいと感じるわけです。

二人きりになったときは彼女をあだ名で呼んだり、ニックネームで呼ぶため乱暴な言葉は使いません。

女性からも下の名前で呼ばれて頭を撫でるなどして愛情をたっぷり注いでもらうととても嬉しがって喜びます。

「オラニャン」を使った例文(使用例)

「オラニャン」を使った例文(使用例)

・『オラニャンは、人を威嚇しながら街を歩くのに、部屋の中では彼女に叱られたいと思う可愛らしさがある』
見た目はとても厳ついところが人に恐怖を与えるオラオラ系男子ですが、いがいと叱られたい願望が強い人が多いのです。

・『甘えっ子のオラニャン男子は、普段見せない表情を彼女の前では頻繁に見せる』
甘えるのが大好きな「オラニャン男子」は、普段まったく見せないかわいい表情を彼女と二人きりのときに見せる可愛らしさがあります。

・『母親が大好きな小学生のように甘えてくるオラニャン男子は赤ちゃん言葉で話す』
赤ちゃんのように、大好きな母親へおねだりしたり、甘える姿を見せるのが特徴的でもあります。

まとめ

まとめ

オラオラ系の男性なのに、彼女と二人きりになるとひどく甘えん坊男子に変貌する人を「オラニャン」と呼び、ギャルの間では「かわいい」「かっこういい」とモテるわけです。

男性が持つ二面性に女性は嬉しくなり、かわいがってあげたいと思う母性本能がくすぐられるわけです。

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