「ビルコン」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、若者が使うスラング用語「ビルコン」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「ビルコン」とは?意味

「ビルコン」とは?意味

同じ建物内で働いている人を誘い、異性と出会うための合同コンパに参加するのが「ビルコン」です。

それぞれ働いている会社は違いますが、恋人が欲しいと思う人を集めて楽しく会話したり、ゲームするなどして独身者が出会う場所を作ります。

会社が入るビルの中で合コンが行われるため仕事が終わればすぐコンパに参加できるのがいいところであり、時間をかけて一緒に参加する人を探さなくてもいいのが利点であります。

参加したいと思う人もいちいちこれから行われる「コンパ」を探す手間が省けるのが「ビルコン」の魅力です。

「ビルコン」の概要

「ビルコン」の概要

商業施設ビルで行われる「ビルコン」は、天候も移動する時間も関係なく、すぐに参加できますし、建物内で開かれるイベントに参加する合コンなら気分的に上がり、異性と楽しく会話できるため交際につながりやすいのがいいところです。

何時間もかけて移動する必要もなく、建物内の移動であれば夜間でも女性が安心して参加できますので、参加者が増えるところが利点です。

これから施設内のどの階の○○という店で何時に「ビルコンします」とSNSやチャットで呼びかけるだけで、時間が空いている人を集めやすくなります。

「ビルコン」の使い方や使われ方

「ビルコン」の使い方や使われ方

同じビルで働いている人が仕事帰りにビル内にあるカフェやレストランで飲食しながら気軽にコンパへ参加することを「ビルコンする」と言います。

出勤先の社員同士やまったく関係な他社で働く独身者に、SNSやチャットで「これからビルコンに参加できる人、集まってください」と呼びかけて参加者を募ります。

合同コンパというよりも、参加者が同じ建物内で働く人同士であるところがどこか安心感があり、楽しくコンパに参加できるのがいいところである「ビルコン」は、恋人を求める者が集い、自然な流れで異性と出会って付き合うための飲食会という意味で使われています。

「ビルコン」を使った例文(使用例)

「ビルコン」を使った例文(使用例)

・『これからビルコンに行きませんか』
会社帰り、未婚者に声をかけて楽しくコンパで会話しながら気の合う異性を見つけましょうとSNSで同僚を誘います。

・『今日のビルコンで知り合った男性と意気投合したためデートすることになった』
意気投合した人とは改めてデートするため電話番号やメールアドレスを交換することも可能です。

いいなと思う異性には積極的に自分の方からアプローチする人もいます。

・『ビルコンに参加するのはいいけど、振った人と顔を合わせる機会があるため慎重に参加しよう』
楽しく会話したのはいいですが、付き合うのはどうかなと感じた相手を振った後、エレベーターでばったり顔を合わせることもあるので「ビルコン」への参加は慎重にします。

まとめ

まとめ

同じ建物内で働いている人が気軽に参加できるよう面倒な手続きや会員費なども必要なく、思い立ったらすぐにコンパを楽しめるのが「ビルコン」のいいところです。

飲んだり食べながら異性との出会いが気軽にできるのがいいところである「ビルコン」で、多くの人がお付き合いしています。

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