「ギャ男」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、若者の間で使われている「ギャ男」【ぎゃお】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「ギャ男」とは?意味

「ギャ男」とは?意味

見た目を彩るヴィジュアル系のバンドを愛して応援する男性ファンを指すのが「ギャ男」【ギャお】と呼びます。

バンドの男性ファンはお気に入りのバンドと同じ服装したり、今流行りの独創的でお洒落な服装で全身決めてライブに行き、曲に合わせて体を動かしたり、頭を激しく振って楽しむわけです。

服だけではなく、メイクや髪型にまでこだわる「ギャ男」は、白いファンデーションに黒や紫などグロテスクな色の口紅、太いアイライナーで大きな目を作るなどかなり着合いを入れた化粧して街を練り歩く度胸があります。

「ギャ男」の概要

「ギャ男」の概要

派手な化粧と髪の色、ネイルで自分を個性的に飾り、本当のヴィジュアル系になりきるのが「ギャ男」と言います。

このヴィジュアル系という言葉は1990年代に流行りだし、ファンはお気に入りのグループであるメンバーの外見や話し方を真似ていました。

そのような見た目が奇抜で格好いい歌手が大好きな女性ファンのことをバンギャルと呼びますが、その言葉の「ギャ」「男」を掛け合わせたものが「ギャ男」となるわけです。

「ギャ男」の使い方や使われ方

「ギャ男」の使い方や使われ方

細身でメイクばえするヴィジュアル系の曲や容姿、歌い方が好きであるため、見た目もメンバーにそっくり真似る男性を「ギャ男」と呼びます。

ピンクや金髪などかなり派手な髪の色に染めてみたり、濃い目に口紅やアイシャドウを塗る、ネイルも黒か赤、白にするなど爪の先までこだわり、ロック歌手のようにきめて、自分を変えるわけです。

令和になってからSNSや掲示板でも「ギャ男って素敵」「格好いい」などと女性ファンの間で噂となり、SNSに画像を投稿して話題になりました。

そんなギャ男はホストみたいとイケメンを見つけたとき高鳴る気持ちを表したり、奇抜で一風変わった服や装飾品、靴を履く男性は魅力的だと話題にあげるときにも使います。

「ギャ男」を使った例文(使用例)

「ギャ男」を使った例文(使用例)

・『いつもは真面目な兄が大好きなバンドのライブに行くときはギャ男になる』
普段は地味な服装で真面目な印象の兄がライブに行くときだけは羽目を外し、派手な服を着て化粧して「ギャ男」に変身するのですから驚くわけです。

・『友達がギャ男に変身すると超イケメンになるから驚いた』
そんなに格好良くもない友達がまさか「ギャ男」だとは知らず、イケメンに変わるので好きになった女友達は告白して付き合う人もいます。

趣味思考が似ているためファン同士で結婚し、一緒にメンバーを応援するのです。

・『噂には聞いていたが、目の前にギャ男が立つとあまりの美しさに思わず告白した』 なかなか普通に生活していると出会えない「ギャ男」に出会ったとき、胸が高鳴るほどの美しさに惹かれるのです。

まとめ

まとめ

容姿を気にするロック歌手の見た目を真似してライブに行って熱心に応援したり、グッズを集めるなどするヴィジュアル系バンド好き男性ファンを「ギャ男」と呼びます。

奇抜な見た目を取り入れて、楽しむところが女性ファンから見て格好良いと心を掴むところでもあるのです。

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