「クソナード」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「クソナード」の意味を分かりやすく説明していきます。

「クソナード」とは?意味

漫画僕のヒーローアカデミアにおいて主人公の幼馴染で自信家で爆破能力の個性を持つキャラクター爆豪勝己が個性(特殊能力のようなもの)を持たない主人公緑谷出久につけたあだ名のひとつで、ナードはガリベン、オタクのような知識に偏った人間などという意味があり、クソを付けて蔑視要素や強調度を増した言葉となっています。

作品のサブタイトルとして. 猛れクソナードと単行本2巻、第一期6話に付けられていることも特徴的ですが、頻発するあだ名ではなく、常にこう呼んでいるわけではありません。

爆豪勝己がなぜナードという言葉を知っていたのかは謎ですが、作品世界はヒーローやヴィランが大量にいる世界なので概念が違うと言えるでしょう。

「クソナード」の概要

ナードという言葉が日本ではほとんど普及していないため、僕のヒーローアカデミア経由で知る人以外でナードと使う人は日本ではそう多くないものと考えられます。

運動をあまりしない勉強だけしている人を揶揄といった意味合いで、使うシチュエーションが限定的ではありますが、自称することも不可能ではありません。

ただし、僕のヒーローアカデミアにおいて主人公に付けられたあだ名であることで自分はクソナードだからなどというと主人公の緑谷出久並みに頑張っている人なのかというニュアンスか含まれかねない部分が発生してしまう部分が欠点といえ、僕のヒーローアカデミアファンの間で使われる言葉としての要素が現在ではかなり強いと言えるでしょう。

すごいクソナードというような強調も不可能とまでは言えません。

「クソナード」の言葉の使い方や使われ方

「爆豪勝己が久々にデクをクソナードと呼んだ」「ヒーローの個性とか努力を抜いたクソナードみたいな人間です」「クソナードというには運動ができるんでそうも言えない」などの使い方が挙げられ、僕のヒーローアカデミア発祥で使うケースが挙げやすいですが、特に僕のヒーローアカデミアを知っている人の間で自称するには何らかの謙遜がないと難しい部分があります。

他人に使うには一応揶揄にはなります。

「クソナード」の類語や言いかえ

「ガリ勉野郎」「勉強だけのやつ」「体育1のやつ」などが意味合いとしては近いですが、広く使われる要因となった僕のヒーローアカデミアではそうは使われておらずあだ名として使われてしまった「緑谷出久」が言いかえとなってしまい、作中の背景から他のキャラクターをそう呼ぶのもやや難しい状況と言えます。

まとめ

クソナードという言葉はオタク、ガリ勉などといった意味が含まれる言葉ですが、発祥の僕のヒーローアカデミアが人気作であるため、インターネット上においてこの作品を意識せず使うのはやや難しいでしょう。

自然発生しないこともない言葉と言えますがそれより先に僕のヒーローアカデミアが使用して広めたあたりは凄いところと言えます。