「スージョ」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「スージョ」の意味を分かりやすく説明していきます。

「スージョ」とは?意味

日本の国技には相撲という伝統のあるスポーツがありますが、この相撲をこよなく愛する女性陣営の方々を「スージョ」と呼びます。

なお、この言葉は、2015年に生まれた言葉で、相撲ファンという書籍で生み出された造語です。

の造語は、「歴女」のように日本史をこよなく愛する女性というような感じで生み出された造語です。

「スージョ」の概要

「スージョ」という言葉は、実は2015年よりも前に相撲が好きな女性陣営のことをどう呼ぼうかということから始まり生み出されました。

そのうえで、「スージョ」と呼ぶ女性について、相撲ファンの雑誌の編集陣営の方々は、明確に「スージョ」であると呼ばれる女性に対して定義をしたのです。

定義内容は、「スージョ」は、自分たちの仕事や勉学を一生懸命に行ったうえで相撲を愛するものと定義しましたので、実は、自分たちのお仕事や学生であれば、勉強を大切に行い、そのうえで相撲を愛する人物でないといけないため、かなりの人格者でないと「スージョ」の定義に当てはまらないのです。

「スージョ」の言葉の使い方や使われ方

「スージョ」は、もともとは、自分たちのお仕事や学問を大切にして相撲を愛する女性のことを指しますが、今では、相撲が好きな女性のことを「スージョ」と呼んでこの言葉を使用します。

「スージョ」を使った例文

・『スージョは年々増加傾向にある』
この例は、事実を述べた例で、相撲を愛する女性はなぜか年々増え続けているというものです。

一応理由はあるのですが、確かな理由ではないうえ、力士は、お金持ちだとか、コミカルで面白い人はたとえそんなに強い力士でなくとも人気があるから有名人と変わらないなどの意見があり、力士は剣闘士だという意見もあるので普通の方と異なるという点が女性の方の心を掴んでいると言われています。

まとめ

「スージョ」に限らず、女性が男性が好むものを愛するというのは話題になります。

たとえば、プラモデルの制作という趣味も元々は男性が主な趣味でしたが、女性陣営の方々にも愛されるようになると特集が組まれ、造語が生まれます。

「ガンプラ女子」など、大手模型製作会社の田宮さんですら、女性陣営の方に向けたプラモを制作するなど特集を組み顧客の獲得を行いますので「スージョ」というものも、これは、女性陣営の方々に相撲の影響を受けて急遽生み出された造語でしかありません。

なので、「スージョ」という言葉はいつまでこの言葉が定着するか、人気がいつまで続くかについては未知数です。

要は、この言葉はブームに乗っていると自覚した雑誌の編集者が生み出す造語なので、ブームが終われば、消え去る言葉であると言ってよいです。

なぜなら、大手の模型メーカーも「女性モデラー」や「モケジョ」という言葉を定着させようとしたんですが、あまり定着せず、「ガンプラ女子」のほうが定着したということがありますのでブームが終われば案外と自然消滅してしまうかもしれないのが「スージョ」になります。