「ところがギッチョン」とは?意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「ところがギッチョン」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ところがギッチョン」とは?意味

「ところがギッチョン」とは?意味

「ところがギッチョン」は、「ものごとが想定通りいかなかった時の逆接の言葉」という意味です。

本来の意味は「ところが」で、「ギッチョン」はリズムを付ける為の言葉であり、意味はありません。

昭和の時代に使われていた言葉で現在は死語ですが、シニア層の人が使うことがあります。

「ところがギッチョン」の概要

「ところがギッチョン」の概要

「ところがギッチョン」の由来には2つの説があります。

1つ目は、江戸時代後期に流行った「ビヤボン節」という歌の替え歌からきているという説です。

「ビヤボン」は擬音で歌詞に使われていますが、その部分を「ぎっちょんちょん」に替えて歌われていました。

2つ目は大正時代に流行したコミックソング「東京節(パイノパイノパイ)」からきているという説です。

この曲は昭和になってから、人気コントグループ「ザ・ドリフターズ」がカバーしており「♪ラ~メチャンタラギッチョンチョンでパイノパイノパイ」という歌詞がありました。

更にドリフターズがコントで「ところがギッチョン」と言ったことから広まったと言われています。

「ところがギッチョン」の言葉の使い方や使われ方

「ところがギッチョン」の言葉の使い方や使われ方

「ところがギッチョン」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『うまくいったんですか?』『ところがギッチョン、でべそでガッチョン』
・『ところがギッチョン、とんでもない邪魔が入った』
・『ところがギッチョン、相手が急に怒り出した』

まとめ

まとめ

今回は「ところがギッチョン」について紹介しました。

「ところがギッチョン」「ものごとが想定通りにいかなかった時の逆接の言葉」と覚えておきましょう。

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