「バリ鉄」とは?意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「バリ鉄」の意味を分かりやすく説明していきます。

「バリ鉄」とは?意味

「バリ鉄」とは?意味

バリバリの鉄道ファンという意味の言葉で、写真撮影の撮り鉄、乗車を楽しむ乗り鉄、音を録音して楽しむ音鉄などあらゆるジャンルを内包している言葉と言えます。

撮り鉄で言えば駅で撮影するレベルではなく、駅と駅の間にある良い撮影地を自分で開拓するレベルはバリ鉄と言えるでしょう。

持っているカメラの本気度でもバリ鉄と判断することも可能と言えます。

また、鉄道用語がプロレベルまでわかっていることもバリ鉄と判断する要素といえ、列車番号で列車を語るレベルはバリ鉄と言えます。

中央線の豊田車両センター所属車両のことを八トタと呼ぶあたりもバリ鉄の条件をクリアしていると言えるでしょう。

「バリ鉄」の概要

「バリ鉄」の概要

バリ鉄は鉄道ファンとしての度合いが凄まじいという意味で、ジャンルまでは問わないものとなっていますが、休みは全て鉄道に費やす、鉄道のために有給休暇を取るあたりはバリ鉄と呼んで良いでしょう。

バリ鉄となると情報網が圧倒的なケースが有りいつどんな形式の車両(外見の違いだけでなく、型番まで)がわかるレベルまであり、新幹線の陸送情報を掴んでいるケースまであります。

昨今問題になっているマナーの悪い撮り鉄とバリ鉄はイコールの意味ではないので混同しないように使うべき言葉です。

乗り鉄のバリ鉄は日本一周レベルが基本といえますが、日本の鉄道趣味はそれほど海外にクローズアップされていないため、例えば世界の鉄道を制覇ということはものすごいのですがチャレンジャーは少ないジャンルと言えます。

アジア圏に日本で走っていた車両が走っているケースが有り、それを追ううということはバリ鉄として存在すると考えられます。

「バリ鉄」の言葉の使い方や使われ方

「バリ鉄」の言葉の使い方や使われ方

「彼はバリ鉄なので音だけで電車の製造年代がわかるらしい」「105レという言葉をスムーズに使っているあたりバリ鉄と思わされる」(レは列車の略で機関車が牽引する列車番号のことで現存数は少ないです)「甲種輸送のために有給休暇をとるのは実にバリ鉄らしい」(甲種輸送は新型列車を機関車が牽引して鉄道会社に輸送することで、その機会を逃すと二度と見られない風景があります)

「バリ鉄」の類語や言いかえ

「バリ鉄」の類語や言いかえ

ものすごい鉄道ファン、重度の鉄道ファン、凄い鉄オタなど鉄道が好きであるという言葉と凄さを表す言葉を含めば類語となりえますが、スーパー鉄道ファンなどという言葉は2022年時点ではいまいち伝わらないでしょう。

凄い撮り鉄などジャンル分けをしても類語と言えます。

まとめ

まとめ

バリ鉄は凄い鉄道ファンという意味で、貨物列車、列車番号、所属する車両基地などの用語がわかるあたりが入り口と言えるでしょう。

新幹線を見てどこ行きかわかるあたりでは鉄道が好きであってもバリ鉄とまでは言えません。

バリ鉄まで進むと鉄道用語が非常に多いことにも驚かされます。

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