「ゆず胡椒系男子」とは？意味や言葉の使い方、概要(元ネタ)など

この記事では、「ゆず胡椒系男子」【ゆずこしょうけいだんし】の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。

「ゆず胡椒系男子」とは?意味

柑橘系の爽やかな味と香りの中に、ピリッと辛さがある男性を「ゆず胡椒系男子」【ゆずこしょうけいだんし】と呼びます。

普段は爽やかな笑顔見せて、清潔感がある素敵なゆず系男子なのに、ときおり辛口な発言して周囲を驚かせてしまうところがあるのです。

年上の男性よりも年下に対して使う言葉であり、女性から見るとしっかりしている人なのにときに間違った行動してしまったり、人に衝撃を与える発言する刺激的な一面を見せます。

大人の男としてダンディさがあり、内面も研ぎ澄まされた都会的な匂いのするイケメンなのに、蓋をあければ女性に甘えてしまうかわいさがあるなど、二面性を持つ人を「ゆず胡椒系男子」と言うわけです。

「ゆず胡椒系男子」の概要

○○系男子の一つである「ゆず胡椒系男子」は派生系ですが、最近出てきた新しい言葉であり、目新しいもの好きな若い女性の間で使われている言葉です。

他にもロールキャベツ系男子やホワイトシチュー系男子など食べ物に例えた言葉もあり、少し遠まわしに男子の容姿や恋愛における特徴を例えて言い表します。

そんな「ゆず胡椒系男子」は、見た目は爽やかでおとなしい印象であるのに、自分はできる思うところが見え隠れしていたり、周囲に合わせつつも言いたいことは率直に言う、どのようなタイプでも自分の方から合わせられる多面的な部分が見られます。

「ゆず胡椒系男子」の使い方や使われ方

とくに目立つような派手さはありませんが、ときにキラリと光る格好よさを感じさせる仕草や行動を見せる男性を「あの人はゆず胡椒系男子だ」と褒めるときに使います。

自己主張や自慢しないなど異性から見ると嫌味なところがないので付き合いやすく、いざとなるとしっかり女性を守る凛々しさもあるところが「やはりゆず胡椒系男子は素敵」と人気を集めるところなのです。

年上女性の気持ちをくすぐる年下の男性に対して使われることが多く、まだ恋愛に慣れていないところが青臭く、かわいらしいと思うところが「ゆず胡椒系男子と付き合いたい」と気持ちを表すときに使います。

「ゆず胡椒系男子」を使った例文(使用例)

・『恋愛経験が多い女性ほどゆず胡椒系男子に走る傾向が見られる』
男性経験が多い年を重ねた中年女性は、リードするダンディな人よりも一歩下がってついてくる控えめな男子の方が仲良く付き合えるのです。

・『SNSでは、ゆず胡椒系男子が欲しいと強く訴える人が増えている』
彼氏がいない女性が付き合ってみたいと思う男性のタイプに「ゆず胡椒系男子」がいいと言う人が増えており、会話に花を咲かせています。

・『女性には人気のゆず胡椒系男子だが、同性から見ると面白くないと思わせるタイプだ』
同性から見ると、どこか馬鹿な戯言に聞こえるほど計画的で男らしくない奴にしか見えないため嫌う人も多いのです。

まとめ

年上女性の気持ちをくすぐる「ゆず胡椒系男子」は、あどけないかわいさと男らしさの二つをうまく使いわけられるだけではなく、いつもは人を立てて控えめな行動するのに、いざとなると行動的な姿にうまく性格が強い異性の心を掴んでは離さない魅力的な男性像を表した言葉になります。