この記事では、スラング用語の「ラルヲタ」の意味や使い方、例文を分かりやすく説明していきます。
「ラルヲタ」とは?
「ラルヲタ」とは?
海外でも人気があるロックバンドの“L’Arc ~en ~Ciel”(ラルクアンシエル)をこよなく愛し、応援するファンを「ラルヲタ」と呼びます。
通称ラルクとも呼ぶバンドのラルとヲタクのヲタを掛け合わせた言葉です。
虹という意味があるバンド名に、友達と訳すファンを合わせて虹友とメンバー側は親しみを込めて呼ぶなど、お互いにいい関係を築こうと考えています。
「ラルヲタ」はメンバーを熱狂的に愛すファンが多く、車に乗り込んでエンジンをかけるときは必ず彼らの代表曲である「Driver’s High」がかかるようにしておき、聴きながら運転を楽しむわけです。
「ラルヲタ」の概要
「ラルヲタ」の概要
自分がいかにL’Arc ~en ~Cielのファンであるかを表せるのが「ラルヲタ」であり、もう結婚したいほど好きかその気持ちを真剣に伝えられます。
大好きを通り越し、もはや頭の中はいつもグループのことでいっぱいで、他のことなど考えられない域に達するほどメンバーに並々ならぬ愛情を持つファンであることを意味しています。
バンド名が虹を意味するように、美しく七色に輝くファンはメンバーとつながる友達のようだとを言い表すわけです。
「ラルヲタ」の使い方や使われ方
「ラルヲタ」の使い方や使われ方
L’Arc ~en ~Cielが何よりも好きで、メンバーを崇拝している熱狂的なファンを「ラルヲタ」と呼ぶときに使われています。
オタクと言われようが、自分はいつでもグループのことを考えて生活しているファンであることをSNSや掲示板で伝えて、「こんなラルヲタの私とコンサートに行きませんか」と相手を募り、一緒に活動して楽しもうと使うわけです。
SNSの"Twitter”(ツイッター)では、「ラルヲタさんであればフォローします」とファンである相手と友達になりたいという気持ちを伝えたり、「ラルヲタな私にhydeの格好いい画像ください」「ラルヲタぶりをおおいに発揮する」と熱狂的なファンである自分の行動や言動を表すときもあります。
「ラルヲタ」を使った例文(使用例)
「ラルヲタ」を使った例文(使用例)
・『ドライブしているときL’Arc ~en ~Cielの曲しか流さない人はラルヲタだ』
熱狂的な「ラルヲタ」の曲しか車内に流さない人は、かなり彼らを愛してやまないファンと分かるわけです。
・『hydeもいいけど、メンバー全員が好きなただのラルヲタです』
4人のメンバーそれぞれに素敵な魅力があるところに惹かれるファンは、全員好きな気持ちをさりげなく表します。
・『部屋の中がL’Arc ~en ~Cielのグッズで飾る人はかなりのラルヲタと分かる』
オタクはグッズを買い揃えて部屋に飾って楽しむことが生きがいとなっている人も多いのです。
まとめ
まとめ
メンバーの人柄が好き、曲も大好きと心からL’Arc ~en ~Cielを慕い、愛情を持って応援するのが「ラルヲタ」であり、コンサートに行って応援したり、グッズを買い揃えるなど様々な活動して頑張っているその根性と気持ちは他のバンドのファンよりも強いのです。