「根幹を揺るがす」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「根幹を揺るがす」の意味を分かりやすく説明していきます。

「根幹を揺るがす」とは?意味

「根幹を揺るがす」とは?意味

「根幹を揺るがす」の読みは「こんかんをゆるがす」で、「物事の大もとや大事な部分が、ゆさぶられて不安定な状態にされること」を意味する慣用句です。

「根幹を揺るがす」の概要

「根幹を揺るがす」の概要

「根幹」は木の「根(ね)」「幹(みき)」が組み合わされた熟語で、「根」「物事の大もと」の比喩で、「幹」「物事の重要な部分」の比喩です。

従って「根幹」「物事の大もとや大事な部分」の意味となるのです。

また「揺るがす」「ゆさぶること、不安定な状態にすること」を意味する言葉です。

この慣用句は、何かの物事が、外部から加えられた何らの要素により、その基礎となる部分がゆさぶられ、不安定な状態にされる意味で使われます。

「根幹を揺るがす」の言葉の使い方や使われ方

「根幹を揺るがす」の言葉の使い方や使われ方

・『大きな資金を投入した新製品開発に失敗したことが、会社の経営の根幹を揺るがす結果となった』
・『ロシアのウクライナ侵攻は、長年に渡り構築されて来た国際秩序の根幹を揺るがす結果を招いた』
・『民主主義の根幹を揺るがす事態が、いつも世界のどこかの国で起こっている』

まとめ

まとめ

「根幹を揺るがす」とは、「物事の大もとや大事な部分が、ゆさぶられて不安定な状態にされること」を意味する慣用句です。

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